へっぽこ弓使いハンターのプレイ日記15回目です!
前回は「大いなる存在」を追ってアステラから船を飛ばし、「大いなる存在」が向かったとされる場所を目指しました。
「渡りの凍て地」の先にあったのは、海に浮かぶ絶海の孤島というべき周囲からは完全に孤立した場所でした。
そこに降り立ったハイリーたちの目の前に、突如としてなんとネルギガンテが現れます!
古龍を食らう古龍とされるネルギガンテもまた「大いなる存在」を追ってこの地までやってきたのでした。
ハイリーたちは死闘の末、ネルギガンテを倒します。
そして、ついに「大いなる存在」の正体が明らかになります!
前回の記事はこちら!:とある弓使いハンターのプレイ日記#14
※本プレイ日記は「MHW:IB」で閲覧できるGALLERYを元に作成したプレイ日記です。
※本編の内容とは一部脱線する場合があります。予めご了承ください。
大いなる存在

決戦の地でネルギガンテを退けたハンター。しかし、そこに鳴り響き始めた歌声と共に大いなる存在が姿を現そうとしていた。

突如として現れたネルギガンテを退けたハイリーとフッドのところに、受付嬢とフィールドマスターが駆け寄ってきた。

ここら一帯の安全を確保し、周囲の探索を始めてみるも、どこにも怪しいところは見当たらなかった。
しかし、フィールドマスターはここに「大いなる存在」がいることは間違いないという。
ハンターとしての長年の勘が、彼女にそう告げているのだろう。
すると、何処からともなく例のあの「歌」が聞こえてきたと思うと、突然地面が激しくゆれ崩れ始めた!

その地割れは倒れたネルギガンテを巻き込み奈落の底へと落ちていった。

フィールドマスターはこれ以上の調査は危険と判断し、ハイリーたちに撤退するように指示する。

ハイリーはフィールドマスターの指示を制し、フィールドマスターと受付嬢だけでも安全な場所へ避難するように言った。

崩れ行く地面の底へと軽快に降りていくハイリーとフッド。

その後、いったいどれくらい地の底へと落ちたのだろうか?
先ほどネルギガンテと戦った場所はもう見る影もなくなっていた。
そして、絶海の孤島の深部でハイリーが見たものは…

岩石を身に纏ったあまりにも巨大なモンスターだった…。
最終決戦

ハイリーとフッドの前に現れたのは、モンスターというよりは岩石の山のような巨大な生き物だった。
そのあまりの巨大さに思わず言葉の飲むフッド。

ハイリーの言う通り、その巨大なモンスターは、岩石を纏っているがゆえ動きは非常に鈍重で隙が大きかった。
しかし、「大いなる存在」が時より見せる、体の両側から生える手のような部位から繰り出される攻撃は、範囲が広くハイリーたちを翻弄した。
また、このモンスターは岩石が本体なのか、どう見てもそのようではないとハイリーは感じた。
そうしてしばらく戦っていると、また例の「歌」が聞こえてきた。

「渡りの凍て地」で最初に聞いた「歌」、そして今まさに目の前で聞こえた「歌」。
その正体はこの岩石のモンスターの翼が振動する音だったのだ!
その後も岩石のモンスターに攻撃を続け、頭部の岩を破壊し尽くそうとした時、遂に「大いなる存在」はその正体を現した!

身に纏っていた全ての岩石を捨て去り、本当の姿を現した「大いなる存在」。
その姿は、新大陸で今まで見てきたどのモンスターとも比べ物にならないほど、おどろおどろしい姿をしていた。
体色は淡い白色で、触手のような翼は先端が紫色に変色していた。
一番不気味なのはその「表情」である。
まるで眠っているかのように瞳を閉じているのにも関わらず、狂いなくハイリー達を執拗に攻撃してくるのだった。

現れたモンスターは触手のような翼を広げ、おもむろにハイリーに狙いを定める。
モンスターは大気を包み込むように両翼を折りたたみ、そして勢いよくブレスを放った!
そのブレスはフィールドの端から端まで届く極めて広範囲のもので、もし食らってしまえば致命傷では済まないだろう。

また、モンスターは幾度となく両翼から半透明のブレス攻撃を仕掛けてきて、ハイリーたちを翻弄した。
次々と攻撃を仕掛けてくるモンスターをかいくぐり、隙があれば攻撃を加えていくハイリー。
そして、…
攻撃に夢中でそれどころではなかったハイリーが、もう一度モンスターの顔を見ると・・・

これまで閉じていた瞳をカッと見開き、恐ろしい形相でハイリーを睨みつけていた。
モンスターの瞳はハイリーを捉えて離さない。
その姿は不気味で寒気がするほどだ。
自分をここまで追い詰めた存在を抹殺せんとばかりに、執拗に攻撃を仕掛けてくる!
先のネルギガンテとの戦いでハイリーの体力は限界に来ていた。
ハイリーは最後の力を振り絞り、弓の弦を弾く。
もう力はほとんど残っていなかったが、ハイリーの中のハンターとしての血が自ずとそうさせていたのだった。
モンスターが目を見開いたということは、彼の命もまたわずかというサインだろう。
そんなことを考えながらハイリーは必死に弓矢を放ち続けた。
そして、、

ハイリーが放った矢はモンスターの眼球に突き刺さり、

そして、遂に「大いなる存在」は地に崩れ落ちた…

ハイリーたちの目の前に崩れ落ちた「大いなる存在」。
そしてそこに、まるで測ったように天から光が降り注ぎ「大いなる存在」とハイリーを照らした。
大自然の力

地啼龍との死闘を制したハンターの元へ集う調査団の仲間達。大いなる自然の力に立ち向かう彼らが見たものとは…。

「大いなる存在」が倒れてから、ハイリーたちがいる孤島には天から日差しが降り注ぎ、彼女たちの勝利を祝っているかのようだった。

死闘を最後まで見届けた受付嬢もハイリーたちに駆け寄り、労いの言葉を送った。

フィールドマスターが追っていた「大いなる存在」。
その存在はあまりにも強大で恐ろしい力を持つモンスターだった。
フィールドマスターは、それを間近で見ることができて大変満足している様子だった。

しばらくして翼竜に乗って調査班リーダー達がハイリー達の元に駆けつけて来た。
その背後にはアステラで待機していたはずの総司令や大団長らの姿もあった。
どうやら彼らもハイリー達のことが気にかかったらしく、居ても立っても居られないなくなったようだ。

竜人族のハンターや大団長らも倒れた「大いなる存在」の姿をまじまじと観察した。
ハイリーが何かの気配を感じたかと思うと、倒れていたはずの「大いなる存在」のあのおどろおどろしい眼がギョッと見開き、ハイリー達を睨みつけ、なんとあろうことか起き上がろうとしていた!

突然起き上がった「大いなる存在」に駆けつけたハンター達は急いで戦闘態勢に入る。
しかし、…

空を見上げると、そこには地中に飲まれていったはずのネルギガンテが悠々と羽ばたく姿があった。
ネルギガンテは空から急降下し、そのままの勢いで「大いなる存在」に襲いかかった!

「大いなる存在」もまた激しく抵抗するが、ネルギガンテの恐るべき怪力になすすべなく、首元を勢いよく噛みつかれ、遂に事切れた。

亡骸となった「大いなる存在」をズシリと踏みつけ下敷きにし、ハンター達をじっと見つめるネルギガンテ。
その瞳は、自分は「大いなる存在」をも超える存在であると言っているのか、それともここにいるハンターの中から、ただ一人ハイリーだけをじっと見つめ、決着の時は今ではないと言っているのか。

ネルギガンテはしばらくハンター達を睨みつけた後、大きな咆哮をあげて飛び上がり、孤島の空を飛び去っていった。
月と希望の青い星

レイギエナから始まった一連の調査は、大いなる存在の解明という形で幕を閉じた。飽くなき探究心を胸に、彼らは語り合う。
ハイリーとフッドが「大いなる存在」を倒した日の夜、前線基地セリエナにて。

その日はハイリー達の狩りの報告で、大いに宴が催されていた。
皆が酒や料理に舌鼓を打ち、大変な賑わいを見せている。
ほんの少し前までは、未開だったこの地も調査団によってここまで立派な基地に変貌を遂げた。

今回の一連の出来事について、全てはあの「大いなる存在」によって引き起こされた地脈への干渉が要因であることがわかった。
「大いなる存在」は地脈エネルギーを吸収し、いわば「活性」状態にあったのだ。
それが「凍て刺すレイギエナ」や「イヴェルカーナ」など様々なモンスターに影響を及ぼしていたのだった。
おそらく地脈エネルギーの減少により、彼らにも生態系維持に何らかの悪影響を及ぼしていたのだろう。

「大いなる存在」をこのまま野放しにすると、いずれ地脈エネルギーは枯渇し、新大陸の生態系は壊滅に向かっていくしかなかった。
今回、ハイリーたちの活躍によりそれを食い止めることができたのだ。
「大いなる存在」についてはギルドに調査報告された後、「アン・イシュワルダ」と正式に名付けられた。
調査班リーダーはハイリーの手をガシッと握りしめ、今後もよろしく頼むと力強く語った。

受付嬢は、今回の件で祖父から託された「星の石」の謎についても無事解明できてハイリーに感謝しているようだ。

そして、彼女もまたハイリーのパートナーとして、これからもハイリーの狩りを見届けていくことを誓った。

宴の夜はそうやって次第にふけていく…
終わりなき探究

宴の夜は明け、調査団は次なる調査に向けて動き始める。
セリエナでの宴の夜は過ぎ去り、そして朝がやって来た。
一時の平和を取り戻した雪空の朝日は眩しく、爽快なものだ。

ハイリーは朝日を浴び、大きく伸びをする。
マイルームから出て来たハイリーとフッドに受付嬢が挨拶をする。

次の狩りに向けて調査班リーダーから話があるようだ。
調査班リーダーが待つ作戦室に集合するハイリーとフッド。

二人は次なる狩りに向けて出発するのだった。
〜Re:ゼロから始める狩猟生活 とある弓使いハンターの日記〜
〜終わり〜
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