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【ゲームレビュー】DETROIT: BECOME HUMANのプレイ感想【ネタバレなし】

こんにちは!ウマロです。

今回は2019年7月にPlayStationPlus会員限定でフリープレイが可能となったソフト「DETROIT: BECOME HUMAN(以下、デトロイト)」のプレイ感想を書きたいと思います!

久々にこの手のゲームをプレイしましたが控えめに言って神ゲーでした!

まずはゲーム概要からどうぞ!

「DETROIT: BECOME HUMAN」について
  • 開発:クアンティック・ドリーム
  • ジャンル:オープンシナリオ・アドベンチャー
  • 発売日:2018年5月25日
  • プラットフォーム:PlayStation4 PC(Windows)

同じ系統の作品として過去作に「HEAVY RAIN 心の軋むとき」や「BEYOND: Two Souls」の2作品がありますが、ストーリーは全く繋がっていません。

ストーリーを一通りクリアした後の感想となりますが、ネタバレは一切含まないように書いていきますのでご安心を!

早速ですがこのゲーム、一言で言うと

「主人公たちに感情移入注意!だけどたぶん無理って思うくらい感情移入できちゃう!!」

ゲームです!

本当に一度プレイするとやめ時を見失うくらい登場人物たちに感情移入してしまい、どハマりすること間違いなしです!

先に言っておくと、このゲームの主人公は3人いるのですが、全員が人間そっくりの「アンドロイド」という設定です。

このゲームには数多くのアンドロイドが登場します。(人間のキャラクターはほとんど登場しません)

それなのに、プレイ中は終始そのことをついつい忘れてしまうくらい、彼らに感情移入してしまいました。

そんなデトロイトですが、個人的にはこんな方におすすめできるゲームだと思います!

デトロイトはこんな人におすすめ!
  • アンドロイドやAIといった最新技術の未来に興味がある
  • もしアンドロイドが人の心を持ったら?というシチュエーションに興味がある
  • 映画「ターミネーター」の世界観が好き
  • 海外ドラマが好き
  • 感動したい

上記に当てはまる方でこのゲームが気になっていた方は、是非以下の文章をお読みいただいて、実際にゲームをプレイしてほしいと思います!

♪( ´▽`)それでは、行ってみよー!

ストーリー

それは命か、それともモノか

2038年、デトロイト。

人工知能やロボット工学が高度に発展を遂げた、アンドロイド産業の都。

人間と同等の外見、知性を兼ね備え、さまざまな労働や作業を人間に代わって担うようになったアンドロイドは、社会にとって不可欠な存在となり、人類はかつてない豊かさを手にれた。

しかし、その一方で、職を奪われた人々による反アンドロイド感情が高まるなど、社会には新たな軋轢と緊張が生まれはじめる。

そんな中、奇妙な個体が発見される。

”変異体”と名付けられたそのアンドロイドたちは、あたかも自らの意志を持つかのように行動しはじめたのだった。

(デトロイト オンラインマニュアルより)

あなたも一度は考えたことがあるかもしれません、高度な知能を持ったアンドロイドと人類が共存する少し未来の世界が舞台です。

プログラムの制約から解き放たれ、自らの意志を持って行動するようになったアンドロイドたちのことを作中では”変異体”と呼んでいます。

「AIがもっと進化して人間がもつ知能や感情を手に入れ、人間を超える技術的特異点(いわゆる、シンギュラリティ)に到達したら?」

という、今の私たちが考えている未来のことが見事に再現されているゲームだと思います。

登場人物

本ゲームでは3人のキャラクターのシナリオを順番にプレイする形式になっています。

3人はデトロイトで起きる様々な事件に巻き込まれ、彼らもまた互いに干渉しあいながら、それぞれの物語を進んでいきます。

 

一人目の主人公:コナー

”変異体”捜査のスペシャリストとして、警察と行動をともにする最新鋭アンドロイド。並外れた冷静さ、計算能力から導かれる分析と洞察は他の追随を許さない。

プログラムの異常や不法投棄によって増加の一途をたどるデトロイトの”変異体”犯罪を追い、秩序を取り戻ることが”コナー”の使命である。

アンドロイドがアンドロイドの犯罪者を捜査するという時代において、コナーは大変優秀な捜査官として描かれています。

冷静な判断力や状況把握力・証拠発見力は、さすがこの時代の最新鋭アンドロイドだと思います。

個人的には主人公3人の中で一番アンドロイドらしい冷徹なキャラクターの印象でした。

その分、物語を進めていくうちに彼が次第に変わっていく様子は面白かったです。

二人目の主人公:カーラ

人間生活の忠実なサポーターとして産み出されたアンドロイド。とあることをきっかけに、”それ”は自らのプログラムーー運命ーーを拒否し、逃亡者として、デトロイトの街を放浪することとなる。

”変異体”となった”カーラ”の目に映るのはデトロイトの光と影。

紅一点の主人公。

掃除、洗濯、料理といった家事全般をこなす、まさにルンバの最終進化系と行っても過言ではないくらい高性能なアンドロイドです。

それに大変お美しい・・・!

個人的にはカーラのシナリオが一番面白く、胸を打たれました。

三人目の主人公:マーカス

その名は、アンドロイドの人類に対する反乱と革命を先導した者ーーモノーーとして記録されるだろう。

プログラムからの解放と主人からの逃亡により、”地下”に潜った”マーカス”は、アンドロイドの自由を目指した組織を指揮することとなる。

その表情から、悪役かな?みたいな印象を受けるかもしれませんが、全然違います。

どちらかというと人間とアンドロイドが平等に平和に共存していきたいと、誰よりも真剣に考えている正義感の強い人物だと思います。

私たち人間よりも冷静に物事を考え行動し、平和的解決を常に模索する心優しいアンドロイドです。

(プレイヤーの選択次第では、暴力的な人物になりますが・・・)



ゲームの特徴

このゲームの特徴を上げるとしたら、以下の3つだと思います!

  1. ゲームオーバーの概念がない
  2. フローチャートで好きなところからゲームをスタートできる
  3. キャラクターそれぞれに特殊なアクションがある

1.ゲームオーバーの概念がない

プレイヤーはそれぞれのシナリオの主人公を操作してゲームを進めていきます。

その中でプレイヤーに選択を委ねられるシーンが数多く登場するのがこのゲームの醍醐味であり、面白いところであります。

ボタン操作で選択肢を選ぶ。大抵の場合、時間制限があるので緊張感が生まれる

選択した結果によって、その後のストーリー展開がガラッと変わってしまったり、場合によっては主人公が死んでしまったりします。

戦闘シーンもあり、ボタン入力に何度も失敗すると死んでしまうこともあります。

そして、普通のゲームだったら主人公は復活するのは当たり前ですが、このゲームは主人公が死んでもそのままストーリーは進んでいきます!

主人公の」すらもあなたが選んだ、もしくはあなたのせいで起こってしまった現実の結果なのです。

こんなゲームって今までにはあんまりなかったですよね!

2.フローチャートで好きなところからゲームをスタートできる

ひとつのシナリオをクリアすると、そのシナリオ内で到達できる複数の分岐点が視覚的に確認できる「フローチャート」が利用できるようになります。

なので周回プレイをするときなどは、シナリオ内のチェックポイントから初めて、全ての選択肢を回収するといったことが容易にできるようになっているのが嬉しいですね!

他にも面白い要素としては、自分が選んだ選択肢はデトロイトをプレイした全世界の人たちの何%なのかを確認できる機能があること!

1週目で一桁台の選択肢を選んだ人は、相当のレアな感性の持ち主かもしれません笑

3.アンドロイドならではの特殊なアクション

主人公たちアンドロイドには特殊なアクションが実行できるシーンがいくつかあります。

特に個人的に印象に残っているアクションは、「マインドパレス破壊」というアクションです!

このマインドパレス破壊は、主人公たちがプログラムに従順なアンドロイドから自らの意志を持った生命体へと覚醒する(”変異体”になる)ための重要なシーンなのですが、その演出がとにかくカッコイイ!

自分にまとわりつくプログラム制御という重厚な殻を叩き割って、人間らしさを手に入れようとする様はコントローラーを持つ手に自然と力が入るほどでした!

このシーンは是非見て欲しい!感動します!!

プレイしていて一番楽しいポイント

このゲームで一番プレイしていて楽しいポイントは、

「プレイヤーに求められる選択肢がその後の物語に与える影響が大きいところ」

だと思います。

いや、もうめちゃめちゃ大きいです!

とにかくこのゲームでプレイヤーに委ねられる選択肢は、他のゲームみたいに生ぬるいものがほとんどありません笑

例えるなら、ドラゴンクエスト1の主人公がラスボス”りゅうおう”との決戦の前に、りゅうおうから「もし私の味方になれば、世界の半分をお前にやろう!さあ、どうする!?」と毎回聞かれているような気になる選択肢ばかりなのです!(ネタが古くてすみません)

そして、選択肢を選ぶ時間も限られているため一層緊張感が増しています。

またこのゲームには「間違った選択肢」という概念は存在しません。

しかし毎回毎回、自分の選択は正しかったのか自問自答させるシーンが多く、その後のストーリー展開にハラハラドキドキしてしまいます!

主人公たちが救われる未来になるのか、悲惨な運命を遂げるのかを左右するのは全てプレイヤーであるあなたの「選択」次第。

それが、このゲームの最大の魅力でもあります!



不満点を強いてあげるなら

これまでデトロイトの特徴とおすすめポイントをご紹介してきました。

もう不満点などどこにもないような素晴らしいゲームですが、強いてあげるとしたら個人的には以下ですね。

  1. ストーリーの把握が一周だと難しい
  2. 一部シナリオが辛すぎる

1については、このゲームは周回プレイを前提に設計されているので、仕方ないと言えば仕方ないと言えます。

ただ時代背景や舞台設定などを理解するために一度オンラインマニュアルを読んでからゲームを始めることをおすすめします。

個人的に辛かったのは、2の方です。

この記事の冒頭から言っているように、このゲームほど主人公たちに感情移入してしまうゲームは珍しいと思います。

なので、物語の中で彼らに不幸が降りかかった際は、プレイしているこっちの気持ちが暗くなるくらいでした。(特にカーラ編)

まるで海外ドラマを観ているかのような、それくらいこのゲームがゲームであることを忘れるほど没頭できるので、小まめに休憩を挟みながらプレイすることをおすすめします!

まとめ

今回は「デトロイト」のプレイ感想記事を書いてみました!

もしこの記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃったら、是非遊んでみて欲しいです!

そう遠くない未来、私たちが生きている間にこのゲームのように人間とアンドロイドが共存する世界がやってくるかもしれません。

あなたはその時、彼らと手を取り合って生きる道を選びますか?

それとも、ただの雑用を任せる機械として付き合っていく道を選びますか?

このゲームで一足早い、少し未来の世界を覗いてみませんか?

それでは、今回はここまで!

ではでは〜♪( ´▽`)

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