今回はSONYのゲームハードである「プレイステーション3(以下、PS3)」で私の思い出のゲーム10本を振り返ってみたいと思います!
PS3のゲームを特に遊んでいた時期は高校生と大学生の間だったので、どんなゲームをプレイしてきたのか記憶はしっかり残っています。
PS3からトロフィー機能が実装され、PSNアカウントごとにどんなゲームをプレイしてきたのか確認できるので、本当にいい時代になりましたよね!
我が家にPS3がやってきたのは、PS3が発売されて一年くらい経ってからでした。
最初期のPS3のモデルは20GBモデルと60GBモデルの2種類しかなく、20GBでも4万円以上するという超高級ハードでした。
その割にはやたら大きいし重いというなんとも存在感のある品物でしたね。
1年経ってようやく値段が落ち着いたころに、父親が20GBの中古ハードを買ってくれました。
当時は本当に嬉しかった!
周りにPS3を持っている友達が少なかったこともあり、一人優越感に浸っていました。
それから大学生になり、バイトが無い日は冗談抜きで一日10時間以上ゲームをしていましたね・・・
夏休みの間は常に昼夜逆転の自堕落な生活をおくっておりました。(あの頃はよかった)
私を廃人寸前へと追いやったゲームもご紹介していきますので、是非お楽しみくださいませ!
それでは、行ってみよー!♪( ´▽`)
ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原
- 開発:ミレニアムキッチン
- 発売日:2007年7月5日
- ジャンル:なつやすみアドベンチャー
父がPS3と一緒に買ってくれたのが、このゲームでした。
PS3のグラフィックは当時は目を見張るものがあり、その性能を最大限に活かせるゲームが既に何本も発売されていましたが、妹の猛プッシュで購入することに。
「ぼくなつ」シリーズは1と2はこの時プレイ済みで、私も大好きなゲームなのですが、既に高校生だった私は正直あんまり気乗りしませんでした笑
当時は妹が主に遊んでいましたね。
ぼくのなつやすみ3の舞台は「北海道」。
北国の美しい自然と北海道ならではの広大な牧草地という環境に、ゲーム序盤から圧倒されます。
シリーズおなじみの昆虫採集や虫相撲も健在で、グラフィックはよりリアルに暖かいものになっています。
牧草地帯を一気に滑り抜ける「草すべり」というミニゲームが個人的には大好きでした。
大人になった今、もう一度このゲームを遊んでみたら、「ぼく」くんがうらやましすぎて泣けてきそうです・・・。
(・ω・`)「わたしのなつやすみは、どこですか?(遠い目)」
Call of Duty: Modern Warfare 3
- 開発:Infinity Ward
- 発売日:2011年11月17日(字幕版)2011年12月22日
- ジャンル:FPS
私をはじめてオンラインFPSの世界へといざない、その結果廃人ゲーマーになりかけた(なってはいない)問題のゲームソフトです笑
現代戦をモチーフとしたリアルな世界観は、まるで自分が本当の戦場に立っているかのような気分にさせてくれます。
もともとコールオブデューティーシリーズ(以下、COD)のストーリーはドラマチックな展開が多く、いつもハラハラドキドキさせてくれます!
いつからかストーリー(キャンペーン)モードより、オンラインマルチモードの方が主流になってしまいましたが、その火付け役となった作品といっても過言ではないと思います。
本ゲームはMWシリーズの最終作とだけあって、ストーリーもなかなか面白かったです。
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)「まさか、あ、あいつが・・・あんなところで・・・」
まあそれはさておき、本作最大のコンテンツであるマルチモード!
わかる方には分かると思いますが、当時は「アササプ」が猛威を振るっていた時代で、かくいう私もそれでマルチに挑んでいました。
初心者はとにかく1キルするのが、とてつもなく難しい。
これまでストーリーばかりやってきた私は、オンラインの戦場のめまぐるしさに恐怖と絶望を味わいました。
ですが、試合に勝ちたくて上手いプレイヤーさん達の動画をたくさん見て、立ち回り方を勉強して夢中になって遊んでいました。
でも戦績はかなり雑魚で、キルレは0.6くらいでしたね・・・
メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
- 開発:小島プロダクション
- 発売日:2008年6月12日
- ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・アクション
生きる伝説の兵士「オールド・スネーク」を操作し、様々な障害や敵をかいくぐりながら目的を達成していくステルスアクションゲームの名作です!
PS3で初のメタルギアソリッドシリーズとなり、これまで初代から主人公を務めてきた「ソリッド・スネーク」が「オールド・スネーク」へと名前を変え、最後の戦いへと挑みます。
一定時間壁や地面に張り付くと、その色に合わせて装備の色が変化する「オクトカム」や、スネークの潜入捜査を手助けしてくれる小型のメタルギア「Mk.Ⅱ」など様々なアイテムを駆使する選択肢が生まれ、潜入の幅が大きく広がりました。
一番衝撃的だったのは、老いたスネークが将来歩く生物破壊兵器になるとゲームの途中で告げられることでした。
これまで世界の平和のために戦ってきた英雄のはずなのに、この仕打ちはあまりにも酷いじゃないかと当時の私は愕然としてしまいました。
このゲームは、これまでの作品よりも圧倒的にムービーシーンが多くそして長いです。
ドラマチックな展開や続きが気になるストーリーは、当時最高評価を受けただけあり完成度が非常に高いです。
当時は3週くらい遊びましたが、本当にストーリーとスネークの勇姿に感動しました。
未プレイの方は、老兵オールド・スネークの最後の勇姿を是非目に焼き付けて欲しいです!
既にプレイ済みの方、「いいセンスだ」
デモンズソウル
- 開発:フロム・ソフトウェア
- 発売日:2009年2月5日
- ジャンル:アクションRPG
私がこれまでプレイしてきたゲームの中で、記憶を消してもう一度プレイしたいと思うゲームのひとつがこの「デモンズソウル」です!
このゲームについては、本ブログの他の記事でも色々書いていますので、それを是非読んでいただきたいです。
本当に面白いです!まごうことなき神ゲーです!!
剣と魔法のファンタジーな世界観が好きな方は、もうどハマりしてしまうと思います!
現代ゲームには珍しい高難度のゲーム内容、それでいて何回も繰り返しプレイしたくなる謎の中毒性、そして困難を乗り越えた先にある達成感、その全てが絶妙にバランスよく構築されていて、ついついやめどきを見失うほどです。
当時の私は、最初のボスを倒すのにリアルで5時間かかりました。
普通のゲームだったら、5時間もあればボスを3体くらい倒していそうなプレイ時間ですが、デモンズソウルの場合はそうはいきません。
雑魚敵で死に、高所からの落下で死に、回避ミスで死に、とにかく死にまくります笑
でも全然嫌にならない。なぜ?
それは実際にこのゲームをプレイしてみれば分かります。
困難を乗り越えた先には、どんな新しいフィールドや敵、ボスが待っているのだろうか?
それを早く知りたくてたまらなくなる、そんなゲームになっています!
PS3のソフトですが、PS4でもPSNowのサービス(月額定額制)に登録することで遊べますよ!(でもサービス料高すぎぃ!)
FINAL FANTASY XIII
- 開発:スクウェア・エニックス
- 発売日:2009年12月17日
- ジャンル:RPG
PS3初のFFシリーズ!前作のⅫから3年の時を経てようやく発売されました。
当時、父親が発売日に買ってきてくれたことを覚えています。
本当に嬉しかった!
FFシリーズはPS1の時代から最高峰のグラフィックで有名でしたが、PS3になってその映像のクオリティーは、もはや映画さながらまでになっていました。
ムービー中かプレイ中かわからなくなるほど、全然差がないところに当時は驚きと感動を覚えましたね。
登場人物たちも個性的なキャラばかりで、特に主人公ライトニングはFF歴代主人公の中でも上位の人気を誇っています!
しかし、このゲーム通常の雑魚戦の難易度が驚くほど高いです!
本作から進化を遂げた「アクティブタイムバトルシステム」。
これまでのFFの戦闘よりもはるかにスピード感がまし、目まぐるしく変化する戦況に柔軟に対応することが求められるようになりました。
戦闘中、キャラクターごとのロールを瞬時に切り替える「オプティマチェンジ」を駆使することで、戦況を有利に進めることが重要になっています。
それはそれで、バトルにメリハリが出て素晴らしいのですが、ちょっとでも気を抜くとパーティーがあっという間に壊滅状態になってしまいます。
当時多くのユーザーから戦闘難易度が高すぎると苦情が出たため、Xbox360版では「イージーモード」が追加されるほどでした。
個人的に一番苦戦したのは、ライトニングの召喚獣「オーディン」戦。
詰んだんじゃないかと思うくらい、当時は苦戦した思い出があります笑。
またこのゲームの評価を一番に分けたのが、ストーリー内容。
( ゚д゚)「ファルシのルシがコクーンでパージ??」
このように専門用語が多数出てきて、初見プレイヤーおいてけぼりの内容になっているのが残念なポイントでもありました。(ゲーム内に補足説明機能はあります)
ダークソウル
- 開発:フロム・ソフトウェア
- 発売日:2011年9月22日
- ジャンル:アクションRPG
デモンズソウルから続くソウルシリーズの2作目であり、以降3まで続くダークソウルの記念すべき1作目です!
当時ファミ通の紹介記事を発売前まで毎日、何回も何回も読み返すぐらい発売が待ち遠しいソフトでした。
本作はデモンズソウルのステージクリア形式のゲームシステムから、より探索に重点を置いたゲーム構成となり、初期の段階からフィールドのかなりのところを探索できるようになりました。
武器や魔法の種類も大幅に増加し、武器のモーションにも変更が加えられています。
また、新しい要素として「篝火」と「エスト瓶」が追加されました。
篝火はフィールドの一定のポイントに配置されており、篝火にかがることでチェックポイントとして登録されます。
プレイヤーは最後に篝火でかがった地点からリスポーンする仕様になっています。
フィールドで篝火を見つけた時の安堵感と言ったら、嬉しいものはありません。
そして、エスト瓶は回復アイテムの一つであり消費アイテムでもあります。
エスト瓶の切れ目が命の切れ目で、いかにエスト瓶を温存しながら冒険するかが攻略の鍵となります。
篝火にかがればエスト瓶の消費量をリセットできるのですが、その代わり今まで倒した雑魚敵が復活するという仕様が、このゲームの難易度を絶妙に底上げしてくれます。
当時一番感動したのは、これまでジメジメしていた「病み村」というステージやトラップだらけだった「センの古城」をようやく抜けた先にある王の都「アノール・ロンド」に到達した時の絶景ムービーです。
ソウルシリーズの中でも1位2位を争う人気エリアなのではないでしょうか?
その分、このステージのボスには絶望を味わいましたが・・・
このゲームのリマスター版がPS4で発売されていたり、Switch版でも発売されていますので興味がある方は是非遊んでみてください!
The Elder Scrolls V: Skyrim
- 開発:Bethesda Game Studios
- 発売日:2011年12月8日
- ジャンル:オープンワールドRPG
このブログでも散々取り扱っている、RPG史に残る普及の名作スカイリムです!
私を廃人化させたゲームの一本でもある、問題作です笑
広大なスカイリムの大地を舞台の剣と魔法のオープンワールドRPGであり、発売からかなりの年数が経った今でも、多くのファンから愛されるゲームでもあります。
一度プレイしたらやめどきを失うくらいワクワクする冒険と、NPCたちのリアルな挙動に圧倒され、自分が本当にスカイリムの中で生きる一人の冒険者であるかのような錯覚に陥ること間違いなしです!
まあ、自由度がありすぎて何をしたらいいか全然わからないよ!という方もいるかもしれません・・・
一応メインストーリーは存在するのですが、それをクリアしなくても良いという常識はずれのゲーム性が合わないという方もいるかもしれませんね。
そんな方はぜひこちらの記事を読んでみてください笑
https://umaroidblog.com/skyrim_gokusava_day1
基本的にメインストーリーを追いながら、初心者の方の攻略に役立つ情報も一緒に載せているプレイ日記になっているので、少しは参考になると思います!
今からプレイされる方は、DLCが全て入ったPS4版かSwicth版を購入されることをお勧めします。
PS4版だとゲームに追加要素を導入できるMODが利用できるので、個人的にはPS4版の方が更に長く遊べると思います!(PS4にはVR版も発売されています!)
ドラゴンズドグマ
- 開発:カプコン
- 発売日:2012年5月24日
- ジャンル:オープンワールドアクションRPG
オープンワールドゲームと銘打たれて発売されたRPG「ドラゴンズドグマ」。
スカイリムの発売から半年ほど経ってからの発売となり、同じオープンワールドゲームとして比較されてしまうのは必然でした。
しかし、ドラゴンズドグマはスカイリムユーザーからしたら、正直オープンワールドというにはちょっとお粗末なゲームでした。
オープンワールドと、うたわなかったら非常に良いゲームなのですが、JRPGのオープンワールドゲームと当時は相当期待されていたので、肩透かしを食らった気分でしたね笑
絶滅したはずのドラゴンにより心臓を取り抜かれ、「覚者」として目覚めた主人公は、自らの心臓を取り戻すため世界中を旅することになります。
このゲームがスカイリムに優っているポイントは、「ポーンシステム」と「戦闘」だと思います。
主人公の旅のお供としてメインポーンを一人と、オンラインで別のプレイヤーが作成したポーンを2人まで連れて行けるシステムが画期的でした。
シングルプレイ専用なのにパーティーでダンジョンやボスを攻略した時の達成感はまるでマルチプレイをしているかのような気分になります。
戦闘も面白く、様々なジョブやスキル、そして敵にしがみついて攻撃などアクション性が非常に高いものになっています!
カプコン製のゲームはファミコン時代から難易度が高くて有名ですが、このゲームの戦闘難易度も高く、それが返って巨大なボスを倒した時の達成感は何ものにも代え難いです!
このゲームもPS4とSwitchで追加要素が入った「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」が発売されていますので、興味のある方はぜひプレイしてみてください!
テラリア
- 開発:Re-Logic
- 発売日:2013年5月23日
- ジャンル:横スクロールRPG
2D版マインクラフトと言われ、より戦闘に重きをおいたゲームとなっている、今でも人気のあるタイトルです。
そして、これまた私を廃人化させたゲームでもあります笑
大学生だった当時の私は、バイトが終わってから大学が始まる時間まで夜通しぶっつずけでプレイしていましたね。(たぶん、平均8時間は毎日遊んでました)
建築要素も楽しいのですが、一番はフィールドを探索することですね。
フィールドには終わりがあるのですが、空には「空島」や地下には「溶岩地帯」や「洞窟」が広がっていて、マインクラフトに比べ敵の種類も多いので探索が非常に楽しいです!
そして、ボスの種類も多く、一筋縄では行かないのが、このゲームの魅力だと思います。
マイクラのダイヤピッケルを圧倒的に凌駕するドリルでズバババと地下を掘りすすめる気持ち良さがたまらなかったです!
延々とドリルで石を掘り進むでいくだけでも楽しんです!
当時の私は、世界を腐敗から救うため延々と石を掘り続けていました・・・
私はマインクラフトも好きなので、同じような方は、絶対このゲームにハマること間違いなしです!
ダークソウル2
- 開発:フロム・ソフトウェア
- 発売日:2014年3月13日
- ジャンル:アクションPRG
ダークソウルシリーズ2作目であり、私がPS3で遊んだ最後のゲームです。
そして、完全に私を廃人ゲーマーにした本当の問題作です笑
ダークソウル1の発売から3年経ち、その発売を待ちに待った待望のゲームでした。
発売日の朝に速攻でTSUTAYAに買いに行った記憶があります笑
当時大学生だった私は、このゲームの発売前にアルバイトをやめ、これまでのソウルシリーズ2作のトロコンを済ませて準備万端の状態でした。
結構この作品の評価は別れているのですが、個人的にはソウルシリーズで一番遊んだゲームです!
これまでの作品よりもステージやボスのボリュームが増し、私は初見クリアまでに90時間ほどかかりました。(かかりすぎやろ・・・)
全体としてモッサリとしたキャラクターの挙動や、ギミックを解かないとほぼ攻略不可能な不親切なボス戦、ターンテーブルに乗っているかのようにバクスタを取らせない敵など、不満を言えばキリのない本作ですが、十分に楽しいゲームでした。
( ゚д゚)「毒の妃ミダ、アマナ・・・う、頭が・・・・」
ゲーム発売後、3つの大型DLCが実装され、そのDLCの評価は非常に高く従来のソウルユーザーが求めていた冒険と戦闘が十分に堪能できるものでした。
このゲームで私が一番ハマった要素は、ソウルシリーズのもうひとつの醍醐味でもある「対人戦」と「侵入」です!
たぶん、これだけで400時間くらいは遊びました。
夜な夜な闘技場で己の対人スキルを磨く日々。
時には煽られ、時にはファンメを送られ、それでも勝ちたくて勝ちたくて超越・克服指輪を手に入れ、ようやく500勝勝ち越し、レベル3オーラを手に入れた時の感動は今でも覚えている。
そう、あれはエアコンの壊れた部屋で精神的におかしくなりそうだったあの夏の日だった。
本当に楽しい毎日だったなあ・・・
PS4では3つのDLCが入った完全版が発売されています。
PS3との変更点もあるので、既プレイの方でも十分楽しめる作品となっています!
まとめ
今回は私がPS3で実際にプレイしたソフトの中で思い出のあるゲーム10本をご紹介してみました。
PS3のゲームも結構な数プレイしたので10本に絞るのはかなり悩みましたね。
他にも「アンチャーテッド」シリーズとか「バイオハザード」シリーズとか紹介したかったですが、今回は泣く泣くスルーしました。
そう言えばPS3が発売されてから、もう10年以上も経っているんですね・・・。
時が経つのは早いもので、当時はPS3のグラフィックにゲーム機の完成形を見た感じがしたのですが、PS4の登場でその常識は覆りました。
ゲームソフトだけではなく、ハードの進化もこれからますます加速していきそうです!
それでは、今回はここまで!
ではでは〜♪( ´▽`)