今回は私が今までプレイしてきたゲームの中から、人生を変えるほどの衝撃を受けた作品をピックアップして、ご紹介したいと思います!
1回目にご紹介するゲームソフトは、スカイリムやフォールアウトを開発した企業で有名なベセスダ・ソフトワークスの作品
『The Elder Scrolls IV: Oblivion』(ジエルダ
(以下、オブリビオン)です!
私はこのゲームをプレイして、以下のようにゲーム人生が変わりました。
- 洋ゲーへの抵抗がなくなった
- キャラメイクが好きになった
- RPGよりオープンワールドRPGが好きになった
今回はこのゲームについて取り上げたいと思います!
初めてオープンワールドゲームを体験した作品
「オープンワールドゲーム」というゲームジャンルをあなたは知っていますか?
オープンワールドゲームについて簡単に説明すると、
「はい、チュートリアルはここで終わりです。
あとはあなたが好きなようにゲームをプレイしてくださいね!」
こういった感じにゲーム開始序盤からぶん投げられるゲームです笑
プレイヤーは世界各地を自由に冒険することができ、街や城を訪れてクエストを受注したり、冒険に役立つアイテムを作ったりできます。
大筋のストーリーはあるものの、基本的にどこへ行こうが何をしようが自由。
ゲームによってはストーリーそっちのけで、宝を集めるトレジャーハンターになったり、困った人を助ける冒険者になったり、魔法を極めるために旅をしたりなど、プレイヤーの数だけ無数の物語が出来上がります。
オブリビオンというゲームも正にその部類になります!
いわゆる洋ゲーで日本での発売は2007年。もう10年以上前に発売されたゲームです。
※洋ゲー:海外で作られたゲーム
プラットフォームはPCやPS3、XBOX360になります。
今でもPC版ではMODというゲームのコンテンツを拡張する機能によって、根強い人気があります。
当時の私は洋ゲーといえば「グランドセフトオート」くらいしかやったことがなく、その印象が強かったせいか、海外のゲームは暴力的でグロテスクなものが多い印象がありました。
当時中学生の私はそう思いながらも、PS3のソフトで他にやりたいソフトもないし、よくわからんけどやってみるかという気持ちで買ったのを覚えています。
本当に前情報は一切無しでパッケージの裏側を読んで面白そうと思って買いました。
そんな何気なしに手に入れたゲームが、その後の私にものすごい衝撃を与えるとは・・・
圧倒的キャラメイクの自由さ
ゲームのあらすじとしては、よくある王道ファンタジーで、悪の魔王から世界を救うために主人公である自分があちこちを旅していくものです。
まず衝撃を受けたのは、キャラクタークリエイトができるということ!
それまで私が遊んできたゲームでキャラメイクができるものと言えばモンハンくらいしかありませんでした。
でも当時のモンハンのキャラメイクは、プリセットを選んでいくだけで細かな設定まではできませんでした。
しかし、オブリビオンは目は鼻の位置など、顔の色々なパーツを細かに設定することができます!
年齢や顔のしわまで本当にいじれるところが多いです。
なので、世界で一人だけのオリジナルなキャラクターを作れるんですよね!
超絶イケメン男性やボン・キュ・ボンな女性主人公を自分で作成できるだなんて!
これだけで当時は何時間も遊べました笑
ですが、まあそんな簡単にイケメンキャラは作れず、超絶ビミョ面でゲームを始めることになったんですがね・・・笑
私の人生を変えたポイント①
オブリビオンはキャラクタークリエイト機能が凄い!
もうキャラクタークリエイトできないゲームは物足りなくなってしまった・・・
囚人から始まるゲームってある?
次に衝撃を受けたのは、主人公がなんと囚人であること。
ゲームの始まりが、薄汚い独房からだなんて!
後から知ったのですが、オブリビオン含むエルダースクロールズシリーズの主人公は、毎度囚人からスタートするとのこと。
これが当時は新鮮でしたね。
その後、なぜか国王とその側近とともに独房から抜け出すことに・・・
そして、開始10分で国王は暗殺者の手にかかり死亡してしまいます。
なんともまあ、急な展開に頭をフル回転して付いて行きつつも、
独房から地下下水道を抜けてようやく外へ!
外の眩しい光とPS3の美しいグラフィックを見て、いよいよ俺の冒険が始まるんだ!
・・・・・・
「で、どこにいけばええの??」(チーン)
広大な世界にポツンと取り残された主人公の私、軽く浦島太郎な気分に浸りながらマップを確認すると、すぐ近くに王都があるっぽいからとりあえず行ってみることに。
そんな感じで、広大な世界を手探り感覚で探索していくのは、とても楽しいものでした。
ほとんどのゲームだと、「次はどこどこへ行け」という道筋を示してくれるのに、逆にそれがないのは新鮮で衝撃でした。
そして、王都になんとかたどり着いた私は、街の市場で情報取集を試みます。
私の人生を変えたポイント②
広い世界を手探りで探索する楽しさを知った
未開の地を探索するドキドキは、本当に冒険をしているかのように思えた
法治国家が存在する世界
「RPGの鉄則は、やっぱ宿屋で情報取集でしょ!」
帝都についた私は、街の人から宿屋の場所を訪ね、そして宿屋っぽい所に入ると、そこは雑貨屋でした。
ドラクエみたいに分かりやすい看板があればいいのですが、当時の私は分かりませんでした笑
「ほほう、ここは雑貨屋か。ボーションの一つでも調達しようか」
オブリビオンでは、他のRPGのように商人と取引ができます。
私が主人公になりきっていると、店のカウンターに置かれているリンゴに調べるアイコンが表示されていました。
「ん?リンゴ調べられるの?」
と何気なしにボタンを押すと、なんとリンゴを手に入れることができたのです!
この出来事は今でも強烈に印象に残っています。
だって、そういったものって他のゲームだと、ただのオブジェクト扱いでゲームの雰囲気を向上させるためのものでしかないと思っていたからです。
でも、よくよく考えてみれば現実の世界で目の前にあるリンゴを手に入れられないなんて、あり得ないことですよね。
「なんて、このゲームはリアルなんだ!」
と私は、それだけで感動していました。
そうしていると、ゲームの中の雑貨屋の店主がいきなり英語でペチャクチャ話しかけてきました!
「あ、やべ万引きしちゃった。それで怒ってんのかな?」
「まあ、ゲームだしリンゴ一つくらいで、そんなに怒んないでよ」
と思っていると、なんと今度は鉄の鎧を身にまとった守衛(通称:ガード)が店に入ってきて
「お前は、犯罪を犯した。取ったものを返して服役するか、抵抗するか今すぐ選べ!」
と剣を抜いて脅してきたのです!!
私は、それを見て
「ええ!警察も来るんかい!」
あまりの驚きに選択肢を間違えて「抵抗する」にしてしまい、
守衛に滅多斬りにされ死んでしまいした笑
まあ、お店の商品を勝手に取るのは立派な犯罪ですが、抵抗したぐらいで剣を振るとは、なんとも物騒な世界だと、オブリビオンの洗礼を浴びました。
人のものを盗んだら罪になる。
もちろん、殺人や不法侵入をしても罪になります。
そういった当たり前のことが、このゲームで体験できます。
このような点では、グランドセフトオートを超えてますよね!
私の人生を変えたポイント③
自由度が高いからこそ、普段の生活では体験できないことを体験できた
アイテムひとつひとつのこだわりがすごかった
あまりにもリアルすぎるゲームシステム
今回紹介した内容はオブリビオンのほんの一部の魅力ですが、そんな感じで私はオブリビオンの魅力にどっぷり浸かり込んでしまいました。
続編として発売された
『The Elder Scrolls V: Skyrim』
も、もちろんプレイし、進化したグラフィックやNPCにまた感動しました。
↓スカイリムのプレイ日記も書いてます!
ですが、やはり私の中では、あのリンゴの一件が強烈過ぎました。。。
冒頭にも書きましたが、発売されて10年以上が経った今でも、PC版ではMODなどで追加拡張されていて、まだまだ根強い人気があります!
あなたもまだこのゲームをプレイしたことがなかったら、ぜひ体験してみてください。
決められたゲームの主人公としてではなく、「あなた」が主人公となれるゲームです!
それでは、今回はここまで!
ではでは〜♪( ´▽`)