Fallout76のプレイ日記、第19回目をお届けします!
前回はB.O.S.のメンバー”タガーディ”の部隊を追って、アパラチアの南東エリアを冒険しました。
前回:世界の終わりを垣間見るVault居住民【アパラチア冒険日記#18】
グラスド洞窟という場所で初めてスコーチビーストを倒した後、タガーディの亡骸を発見、その後、彼女が持っていたIDカードを使ってディファイアンス砦最上階にある、ロックされて入れなかった部屋に向かいました。
彼女のターミナルを調べると、スコーチビーストを根絶させるためにアパラチアにある核ミサイルを使おうとしていたことが分かりました。
しかし、核ミサイルサイロに入るためにはセキィリティを突破する必要があり、その内容については”上院議員サム・ブラックウェル”が知っているらしいです。
手がかりを求め、今回はサム・ブラックウェルを取材していた”記者クイン・カーター”が所属していた「チャールストン・ヘラルド」会社に行くところからスタートです!
サム・ブラックウェルへのインタビュー記録
チャールストン・ヘラルドは、名前の通りウェストバージニアの州都チャールストンにあります。
だいぶ前にレスポンダーの試験で来たことがある場所ですね。
このオフィスの中で「サム・ブラックウェルのインタビュー」のホロテープ、PART1,2を発見しました。
そこには記者のカーターがサム・ブラックウェルに極秘インタビューした内容が録音されていました。
カーターはサムに「突然、上院議員の座を退いたのはなぜか?」と質問しました。
サムは「”邪悪な集団”が、政府内で暗躍している。私とフリーステイツの仲間たちは、もうこの国が腐って死んでいく姿を傍観して嘆くつもりはない」と話しました。
サムは何かとんでもない国家機密を知ってしまったようです。
∑(゚Д゚)「国の陰謀がらみか。サムは国から命を狙われてたんだろうな」
サムは世界の終末は近いと話します。
そして、今、自分の手で戦うことが必要であると続けました。
そんなサムにカーターは困惑した様子でした。
(°_°)「そりゃ、核戦争前のインタビューだから信じられないよね。実際に起こってからじゃ遅いけど、現実味がないもんな」
カーターはサムの精神状態がおかしいと思い、なかなか信じようとはしませんでした。
サムは行政部、産業資本家、農務省の暗躍をのぞき見てしまったせいで、家族の命に危機が迫っていると必死に話します。
少しでも私の声を世間に広めて欲しいと、サムはカーターに依頼します。
そして、このインタビューが私の議員引退表明であると言いました。
(°_°)「サムはかなりの覚悟を持ってインタビューに答えてたんだ」
ホロテープがあった部屋の中にはカーターが綴ったらしいサム・ブラックウェルのインタビュー記録がありました。
そこにはサムとインタビューした彼女の感想が綴られていました。
サムとインタビュー前に待ち合わせした場所も記されており、メモには「バークレー・スプリング駅」と書かれていました。
そこからどうやってサムのバンカーに向かったのかも詳しく記載されていました。
(°_°)「サムのバンカーに行って、彼の手がかりを探そう」
他に手がかりがないかチャールストン・ヘラルド社内を探索してみると、気になるターミナルを発見しました。
そこにカーターがサムとインタビューしたことで、会社に悪影響が及んでいるという記録が残っていました。
∑(゚Д゚)「国を敵に回した人物にインタビューしたら、今度は会社もターゲットにされたってこと!?怖すぎるでしょ!」
サムの命を狙った組織
次の目的地はアパラチアの北東にある「放棄された廃棄物投棄場」という場所でした。
入り口には汚染廃棄物を入れたドラム缶が大量に捨てられていました。
この場所を奥に進むと怪しげな洞窟の入り口を発見しました。
洞窟の中に入ると、ここにも大量のドラム缶が山積みになっていました。
入り口を塞ぐようになっており、侵入を拒んでいるような作りになっています。
(°_°)「サムは自分の命を狙う組織から身を守るために、ここで籠城してたんだろうな」
さらに奥にはデスクローが2体おり、いたるところに巣もありました。
(°_°)「デスクローまでガードに使うとか、守り固すぎぃ!」
おそらく意図せずデスクローが住み着いたのだと思いますが、ここに近づく者を始末するには十分な脅威です。
そして、案の定、デスクローにやられたのであろうエージェントの死体を発見しました。
彼が持っていた「作戦概要:ブラックウェル」というホロテープを再生してみます。
エージェントの名前はグレイと言い、サムのバンカーに潜入し、目的を排除したと報告した内容が語られていました。
∑(゚Д゚)「と言うことは、サムはこのエージェントに殺されたんだ…」
しかし、”施設へのアクセスカードは解読コードが分からず持ち帰れなかった”そうです。
(°_°)「施設へのアクセスカードってまさか核ミサイルサイロに行くためのカードかな!?」
サムは死んでしまったようですが、彼のバンカーはまだ調べる必要がありそうです。
サムのバンカーへ
洞窟の奥にあったエレベーターを使ってサムのバンカー内に潜入します。
エレベーターを使おうとするとセキュリティエラーとなり使うことができません。
セキュリティを解除するためには「バイパス用のホロテープ」が必要で、それはデスクローの巣に隠されていました。
このホロテープを再生することで認証が降り、エレベーターを使うことができました!
サムのバンカーの中は、今まで訪れたフリーステイツのメンバーのバンカーとは間取りが全然違うものでした。
サムの娘であるジュディの部屋で彼女のターミナルを発見しました。
ターミナルには父親に連れられて着の身着のままこのバンカーにやってきたこと、核戦争が起こり周囲の環境が一変してしまったこと、そして、ある日外に出た時、空に巨大なコウモリが飛んでいるのを見たことが記録されていました。
(°_°)「巨大なコウモリって、スコーチビーストのことだよね」
バンカーの奥に続くセキュリテイゲートを解放するためには、セキュリテイシステムを手動でリセットする必要があり、その手順がバンカー内にあるメモに記されていました。
- バンカーのブレーカーを切る
- 煙道を開ける
- サーキットコンジットをリセットする
これらの順番は特に関係ないのですが、サムとジュディ2人が協力してようやく解除できるような仕組みになっているようです。
(°_°)「つまり、一定時間以内にこの手順をやらなきゃいけないってことかな?」
と思ったのですが、特に時間制限はなくバンカー内にあるそれぞれの機器を調べるだけでよかったです。
煙道のバルブを見つけるのに時間がかかりましたが、マーカーがセットされるので迷うことはないと思います。
3行程を終えたあと、セキュリテイゲートの近くにあるハンドスキャナーで掌登録を行い、ようやく先に進めるようになりました!
サム・ブラックウェルの最期
セキュリティーゲートの先はセーフハウスとなっており、ここにはサムの個人的な資料が保管されていました。
セーフハウス内にあったサムのターミナルを調べてみます。
そこには核戦争によって世界が滅んでしまうことが現実になってしまったことへの絶望と、自分の声明が世論に届かず悲しみに暮れる彼の言葉が綴られていました。
他にもスコーチビーストに襲われた夜の記録や、大事なひとり娘を失ったことが記録されていました。
(つД`)ノ「上院議員の座を捨ててまでも人々のために行動していたのに、これは幾ら何でも残酷すぎる・・・」
国の国家機密を握ってしまったことによって、サム一家は悲惨な死を遂げたのでした。
ターミナルの横には彼のものらしい白骨化した死体がありました。
(°_°)「サム・ブラックウェル、人々のために命を顧みず行動した勇敢な人だった。どうか安らかに」
ホワイトスプリング・バンカーへご招待
セーフハウスの壁に怪しげなキーパッドがついていました。
暗証番号はセーフハウス内にある色々な資料の内容が候補となるようです。
そこから正解の暗証番号を入力できればOK。
しかし、実は資料の中に正解はなく、その答えは彼のターミナルにあるひとり娘ジュディの死について書かれた中にありました。
彼女の命日が暗証番号でした。
暗証番号を入力するとセーフハウスにある絵画の裏から音が鳴りました。
調べてみると「ホワイトスプリングへようこそ」というホロテープと「議会のアクセスカード」が隠されていました。
(°_°)「これがあのエージェントが探していたアクセスカード!」
さらに手に入れたホロテープを再生してみます。
ナレーター「高名なる議員の方々にご挨拶を…ホワイトスプリングへようこそ。ここはアメリカ合衆国政府の未来とも呼ぶべき場所です」
ナレーター「快適さと安全性を追求して作られたホワイトスプリング・バンカーは、まったく同じ名前を持つ高級リゾート地の真下に存在します…」
ナレーター「敵対国から核攻撃を受けた際、ここはあなたのオアシスとなるでしょう」
ナレーター「同封したアクセスカードをご到着時に提示していただければ、あとは自動制御のバンカー管理用コンピューターがお世話させていただきます…」
ナレーター「あなたの新しい家の案内役です。それと同時に、政府として必要な機能の維持にも努めます」
ナレーター「いかがでしょう。来たるべき時には…ホワイトスプリングで我々とご一緒しませんか?」
ホワイトスプリングとは人工芝が生えた広大なゴルフ場を含む巨大施設です。(実際にある建物です)
そして、その地下にホワイトスプリング・バンカーと呼ばれる、核戦争後を想定して作られた施設があるとのこと。
(°_°)「国の重役のために作られた地下シェルターというわけね」
サムも上位院議員としてその資格がありましたが、国に追われる身となり入場が許されなくなったのでしょう。
私が気になったのは、ホロテープにあったこの内容。
「政府として必要な機能の維持に努めます」
B.O.S.のタガーディが探していた核ミサイルサイロへの手がかりが、このバンカーにあるのは間違いなさそうです。
というわけで、今回はここまで!
今回はアメリカ合衆国の深すぎる闇を垣間見たようで、かなり驚愕しました。(もちろんゲーム内の話ですが)
政治の闇に消されたサム・ブラックウェル、そして核戦争は予告されたものだったという事実。
それによって世界は滅び、アパラチアは今、スコーチビーストが病原体となるスコーチ病に悩まされています。
次回はホワイトスプリング・バンカーに向かいます!
それでは、次回もお楽しみに!
ではでは〜♪( ´▽`)
次回:アメリカ叡智の結集「エンクレイヴ」登場【アパラチア冒険日記#20】