この記事は吸血鬼ハンター集団のドーンガードと、それに敵対する吸血鬼との戦いを描いたシナリオ「Dawnguard(ドーンガード)」の攻略兼プレイ日記です。
この旅のゴール
ドーンガード編のメインクエストを最後まで攻略する。
街を襲撃に来る吸血鬼が本当に鬱陶しいので、ドーンガードのメンバーとなって吸血鬼どもを一人残らず駆逐する。
以下の内容で攻略を進めて行きます!
- 「ドーンガード」側でクリアを目指す。
- 難易度は「Legendary」固定。
- MODなし、その他縛りなし。
- プラットフォームはPS4版。
- 初見ではないが、ほとんど記憶がない。
ドーンガードの決起
前回は最奥聖域でヴィルスールと対決し勝利した後、念願のアーリエルの弓を手に入れることができました。
今回は全てを終わらせるため、ヴォルキハル城にいる吸血鬼の王「ハルコン卿」を倒しに行くところからスタートです!
アーリエルの弓を手に入れたことをイスランに報告するため、一度ドーンガード砦に戻ってきました。
イスランは吸血鬼たちを滅ぼす道具が全て揃ったと話し、今こそヴォルキハル城へ攻め入ろうと話します。
彼はドーンガードのメンバーを集め、最後の戦いに向けてメンバーを鼓舞する演説を始めました。
イスラン:「吸血鬼どもが夜を汚し同胞達を殺すのを、我々はあまりにも長い間許してきた!しかし今、我々はついに反撃の手段を手に入れたのだ!」
イスラン:「今や我々はアーリエルの弓を手に入れた。神は我々を選んだのだ。その期待に行動で応えようではないか!」
イスラン:「ハルコンと奴の不浄な予言を終わらせる時が訪れたのだ!」
イスラン:「奴らの根城に進軍して、あの忌々しいバケモノどもを破滅させてやれ。奴らがこの世界を汚すのをこれ以上許すな!」
イスラン:「これは我々の戦いだ。そして我々の使命だ!」
イスラン:「ドーンガードの時代は来たれり!」
アーリエルの弓を手に入れたのは私とセラーナのはずですが、イスランが「今は我々はアーリエルの弓を手に入れた」と言ってるのが極めてシャクにさわりますねえ。(君たちは砦をずっとウロウロしてただけでしょうが!)
イスランの演説が終わるとドーンガードのメンバー達はヴォルキハル城へと向かいはじめます。
私たちも最後の戦いに備え、万全の準備をして行きましょう。
最後の戦いに備えて
回復薬や太陽神のエルフの矢の補充のため、一度ホワイトランに来ました。
ここでセラーナに父親と戦う心の準備ができたか話をすることができます。
セラーナ:「両親を殺す事なんて、いつまで待って頂いてもできませんわ」
セラーナ:「彼はもう父親ではない、そう思うので精一杯ですのよ」
セラーナ:「今は…そっとしておいて下されば。わたしは大丈夫ですわ」
セラーナの心中はかなり複雑なものでしょう。
ハルコン卿はヴィルスールの予言に駆られてしまい、セラーナの知る父親ではなくなった。
そのように頭の中で自分に言い聞かせる事で、ハルコン卿を倒すことに納得しようとしているのでしょう。
準備が整ったのでヴォルキハル城へ向かいます。
(回復薬を200個、太陽神のエルフの矢を1000本ほど用意しました。結果的には回復薬50個、矢は200本ほど使いました)
いざ、ヴォルキハル城へ
ヴォルキハル城に来ると、そこには大勢のドーンガードのメンバーが待機していました。
彼らとともにヴォルキハル城の正門を蹴破り、中にいる吸血鬼どもを一人残らず駆逐していきましょう!
城前の橋のところに進むと、固有名詞付きの吸血鬼やガーゴイル・センチネルとの戦闘が始まります!
ドーンガードのメンバー達も一緒に戦ってくれますが、彼らはかなり打たれ弱いので過信は禁物です。
また、メンバーの中には不死属性を持っていない人もいるので戦闘が長引くと殉職する可能性もあります。(私はこの戦いで、とても悲しいことに1人殉職してしまいました・・・。セラーン、ほんとうにスマーン)
城前の敵を全て倒し、ヴォルキハル城に入ります。
城内での戦いはまさにてんやわんやの大乱闘になります。
特に2階のバルコニーから狂ったようにメラゾーマを飛ばしてくるガラン・マレシは優先して倒すべき敵です。
彼の魔法の威力は冗談抜きでかなり痛いです。
2発食らったらこのように上手に焼かれてしまうことでしょう。(3敗)
炎の魔法を使ってくる敵が2階の左の部屋の方にもう一人いるので、入った途端直撃しないように注意してください。(もちろん私はダイレクトに食らいました)
残りの吸血鬼達もドーンガードのメンバーと協力して倒していきます。
メインホールでの戦いは、とにかく敵の数が多く、1体1体の体力も高いので長期戦になると思われます。
戦闘中は常に敵視がこちらに向いてないか確認しつつ戦いましょう。
城内の敵を殲滅し、いよいよハルコン卿がいる「ヴォルキハル城の大聖堂」へ向かいます。
と、この扉に入る前に必ずセーブしておきましょう!(中に入るとハルコン卿を倒すまで外に出られないからです)
父と娘
大聖堂の中で私たちを待っていたハルコン卿。
彼はセラーナに対し「失望した。私がお前に与えたものをすべて投げ捨て、その者につくというのか」と話します。
セラーナも負けじと「家族をバラバラにしたのはお父様であり、予言のために多くの仲間の吸血鬼たちを殺した。わたしはお母様と違い、もうあなたを恐れない!」と言い返します!
セラーナの話しを聞くと、ハルコン卿は今度は私の方に話しかけてきます。
「お前が娘を心変わりさせたようだな」と話しますが、セラーナを心変わりさせたのは私ではありません。
彼女は彼女自身の意思で父親の野望を止めようと今まで動いてきました。
以前のような父親に戻って欲しいというセラーナの願いを、此の期に及んでもハルコン卿は全く理解していません。
だから私たちは今、ハルコン卿を倒すすべての条件を整え、ここにいるのです。
ハルコン卿は「定命の者と結託したセラーナはもはや私の娘ではない」と言います。
はじめから分かっていることでしたが、和解の道は無いようです。
ここでなんとハルコン卿にアーリエルの弓を渡すかどうかの選択肢が表示されます。
もちろん渡すわけはありませんので「だが、断る」とジョジョの岸辺露伴よろしく言ってやりましょう!
その言葉を皮切りに、ハルコン卿とのバトルが始まります!
吸血鬼の王を討て!
さて、いよいよドーンガード編ラスボス「ハルコン卿」との戦いです!
ハルコン卿はラスボスの名にふさわしい驚異の戦闘能力を持っています。
特筆すべきはその自然治癒力の高さです。
前回戦ったヴィルスールとは比べ物にならないくらい、体力がモリモリ回復します。
難易度レジェンダリーでは使用する武器や魔法のスキルをしっかり上げ、ダメージを底上げしないと全く体力が削れないという悲しい事態になります。
今回私は、アーリエルの弓を使ってハルコン卿を倒すために弓術スキルを100まで上げて戦いましたが、それでも悲しいくらいダメージを与えることができませんでした。
難易度によりますが、十分にキャラクターが育っていないと、ハルコン卿の体力を全く削ることができず、このバトルで詰んでしまうと思われます。
また、さらに厄介なことに、ハルコン卿はなかなか強めのスケルトンを召喚しつつこちらを攻撃してきます。
ハルコン卿自身のドレイン攻撃も強力で1撃でも食らうと瀕死状態になります。
セラーナに雑魚敵の処理を任せるのもありですが、数が多いのでなかなか難しいです。
自分も雑魚敵の対処をしながらハルコン卿の体力が回復しないようにダメージを与え続ける必要があるのでかなり忙しく長期戦になります。(リアルで20分くらい戦ってました)
攻略法としては、とにかく雑魚敵を素早く対処しながら、ハルコン卿にいかに継続してダメージを与え続けられるかが鍵になります。
ハルコン卿は部屋中をワープするため、近接武器での戦闘はかなり厳しいです。
アーリエルの弓を使って「太陽神のエルフの矢」をひたすら射ち続けるのが無難だと思います。
ハルコン卿の体力を一定量削ると、部屋の奥にある血の噴水で赤いバリアを張ります。
この状態になったらダメージが一切通らなくなるので「アーリエルの弓」+「太陽神のエルフの矢」でバリアを解除してください。
バリアは戦闘中2回張るタイミングがあるので、その都度解除しましょう。
あとはひたすら矢を射ち込むのみです!
そして、ついに長かった死闘に終止符を打つことができました!
ハルコン卿を倒したところでドーンガード編最後のメインクエスト「同類の判断」クリアとなります!
すると、今まで部屋の前でスタンバッっていたのであろうイスランが入ってきます。
そしてセラーナは「今倒したハルコン卿は彼の姿を被った何かであり、自分の知っている父親はとうの昔に死んでいた」と思うことで自分を納得しようとしているようです。
「なすべき事をした。ただそれだけですわ」と話すセラーナ。
仕方なかったとは言え、実の父親を手にかけた事は彼女の中で大きな心の傷になってしまった事でしょう。
セラーナはこれからドーンガード砦にしばらくお邪魔するらしいです。
彼女の手を借りたくなったらドーンガード砦を訪れましょう。(イスランも今回の一件で彼女を認めてくれました)
倒したハルコン卿の亡骸からは「ハルコンの剣」というユニーク武器を拾えますので、忘れずに回収しておきましょう。
これで私の長いようで短かった旅も終わりました。
ヴォルキハル城は城主も吸血鬼たちもいなくなり、まさにもぬけの殻となりました。
もう誰もこの城を利用する人はいないでしょう。
・・・
・・・
いや、あと一人、大事な人を忘れていました。
エピローグ
というわけでソウル・ケルンにやってきました。
ここに来たのはセラーナの母親ヴァレリカにハルコン卿を倒したことを伝えるためです。
ボーンヤードにいるヴァレリカにハルコン卿のことを伝えると、彼女はとても驚き、そしてスカイリムへ帰るための荷造りを始めます。
最後に彼女は私に心の底から感謝の意を述べてくれました。
スカイリムへ無事帰還したヴァレリカは彼女の研究室で錬金術の研究を続けるようです。
彼女が帰還すると実験室にある錬金素材を定期的に取りに来ることができます。
貴重な錬金素材が無料で回収できるので、たまに足を運んでみるのも良いかもしれません。
また、彼女が以前から大事に手入れしていたというヴォルキハル城の中庭の花壇には、錬金素材が植えられるようになります。(研究室からは行けなくなっているので注意しましょう)
メインクエストが全てクリアすると、セラーナとの会話の選択肢で「彼女の吸血病を治す」選択肢が表示されます。
私はモラル・バグの試練を生き抜き、苦労してコールドハーバーの娘となった彼女に対し、わざわざ吸血病を治す事はしなくても良いと思い、今回はそのままにしました。
また、ストーリー上で手に入れた「星霜の書」のうち(太陽)と(血)の書は、ドーンガード砦にいるデキソンに6000Gで売ることができます。(特に使い道はないため売ってしまって良いです)
ドーンガード編のメインクエストをクリアすることで、吸血鬼たちの襲撃イベントがほとんど発生しなくなります!
もう、スカイリムの住人たちが吸血鬼に怯えなくても良くなったのです。
というわけで、今回でドーンガード編のメインクエスト完結となります!
久しぶりにプレイしてみて、本シナリオは吸血鬼とドーンガードの戦いというよりも、セラーナと家族の物語というような感じでした。
セラーナが家族の再生を願いながらも、それが出来ないと分かり、世界を救うため父親を倒す覚悟を決める過程は、まさにドーンガード編のヒロインであり、ある意味主人公でもあると思いました。
エンディングも特になく、割とさっぱりクエストも完了になりますが、クリア後はちょっとだけ喪失感に苛まれました。
個人的にはハルコン卿生存ルートもあったらなあ、そしてセラーナ一家が幸せに暮らすエンディングもあったらなあと思ったりしました。
ジメジメとした暗いダンジョンや、思わずスクショを撮りたくなる絶景のダンジョンをセラーナと一緒に旅できたことが本当に楽しかったです。
皆さんもぜひ最後までドーンガード編を遊んでみてください!
それでは、今回はここまで!
ではでは〜♪( ´▽`)
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