今回はダークソウル3をこれから始めてみたい方や少し遊んだけど難しくて攻略を諦めてしまった方に向けて、本作の序盤の攻略方法をわかりやすく丁寧に解説します!
1回目となる今回はあなたの分身となるキャラクターをクリエイトする上でオススメの素性や能力値などを詳しく解説します。
ちなみに私は、本作を30周以上もプレイし、300時間以上遊んでいる、ソウルシリーズが大好きなプレイヤーです!
他のソウルシリーズやソウルライクゲームもトロフィーコンプリートするくらいにはやり込んでいます。
- ダークソウル3のオススメの素性を知りたい
- 能力値について知りたい
キャラクタークリエイトで注意すること
キャラクター作成で設定できる項目は下記の8項目です。
- 名前
- 性別
- 年頃
- 素性←重要!
- 副葬品←まあまあ重要
- 顔つき
- 体格
- 外見の詳細
この中で特に重要となるのは「④素性」「⑤副葬品」の2つです。
なぜ重要なのかというと、これらの2つは後から変更ができないからです。
あと、名前も変更できません。
逆に名前・素性・副葬品以外は、とある場所に行けば後から変更することができます。
なので、その他はどのように設定してもゲームに影響はありません。
防具によっては性別ごとにデザインが異なるものもありますが、男性限定、女性限定装備などはありません。
「素性」の選択
「素性」はキャラクターの初期ステータス、初期装備を決定するものです。
ダークソウル3では全部で10種類の素性から選ぶことができます。
騎士 | 放浪の末倒れた名も無き下級の騎士。高い体力と硬い金属鎧で打たれ強い | |
能力値 | レベル9|生命力12|集中力10|持久力11|体力15|筋力13|技量12|理力9|信仰9|運7 | |
装備 | ロングソード|騎士の盾|騎士の兜|騎士の鎧|騎士の手甲|騎士の足甲 | |
傭兵 | 戦場と共にあった歴戦の傭兵。高い技量で双曲剣を自在に使いこなす | |
能力値 | レベル8|生命力11|集中力12|持久力11|体力10|筋力10|技量16|理力10|信仰8|運9 | |
装備 | 傭兵の双刀|ウッドシールド|傭兵の兜|傭兵の鎧|傭兵の手甲|傭兵の足甲 | |
戦士 | 屈強で知られた北の戦士の末裔。高い筋力で重い戦斧を振るう | |
能力値 | レベル7|生命力14|集中力6|持久力12|体力11|筋力16|技量9|理力8|信仰9|運11 | |
装備 | バトルアクス|ラウンドシールド|北の兜|北の鎧|北のグローッブ|北のズボン | |
伝令 | かつて使命を帯び旅した伝令。堅実な槍の他、小回復の奇跡を使う | |
能力値 | レベル9|生命力12|集中力10|持久力9|体力12|筋力12|技量11|理力8|信仰13|運11 | |
装備 | スピア|カイトシールド|タリスマン|伝令の兜|伝令の鎧|伝令のグローブ|伝令のズボン|回復の施し | |
盗人 | ありふれた盗人。逃亡兵のなれの果て。背後から致命の一撃を狙う短刀のほか兵士時代からの弓も用いる | |
能力値 | レベル5|生命力10|集中力11|持久力10|体力9|筋力9|技量13|理力10|信仰8|運14 | |
装備 | 盗人の短刀|鉄の円盾|ショートボウ|盗人のマスク|逃亡兵の鎧|逃亡兵のズボン|木の矢×30 | |
刺客 | 影に潜み獲物を狙う刺客の一人。刺突剣に加え、魔術をも嗜む | |
能力値 | レベル10|生命力10|集中力14|持久力11|体力10|筋力10|技量14|理力11|信仰9|運10 | |
装備 | エストック|ターゲットシールド|魔術師の杖|刺客の頭巾|刺客の鎧|刺客のグローブ|刺客のズボン|隠密 | |
魔術師 | 探求のため学院を離れた孤独な者。高い理力でソウルの魔術を操る | |
能力値 | レベル6|生命力9|集中力16|持久力9|体力7|筋力7|技量12|理力16|信仰7|運12 | |
装備 | 鎧貫き|魔術師の杖|レザーシールド|魔術師の頭巾|魔術師のローブ|魔術師の手袋|魔術師のズボン|幼い竜印の指輪|ソウルの矢|ソウルの太矢 | |
呪術師 | 火を操る呪術師。辺境からの旅人。または手斧を振るう戦士でもある | |
能力値 | レベル8|生命力11|集中力12|持久力10|体力8|筋力12|技量9|理力14|信仰14|運7 | |
装備 | ハンドアクス|双蛇の円盾|呪術の火|呪術師の頭冠|呪術の上衣|呪術師の腕帯|呪術師のズボン|大沼の指輪|火球 | |
聖職者 | 旅の聖職者、その道程で力尽きた者。高い信仰で様々な奇跡の業を使う | |
能力値 | レベル7|生命力10|集中力14|持久力19|体力7|筋力12|技量8|理力7|信仰16|運13 | |
装備 | メイス|聖職者の聖鈴|青の木盾|聖職者の青衣|聖職者のグローブ|聖職者のズボン|回復|フォース | |
持たざる者 | 素性も知れぬ裸の人。底知れぬ愚か者でなかったのなら埋葬時にすべて剥がれたのだろう | |
能力値 | レベル1|生命力10|集中力10|持久力10|体力10|筋力10|技量10|理力10|信仰10|運10 | |
装備 | クラブ|木板の盾|恥部隠し |
この中で初心者の方にオススメなのが「騎士」です。
騎士は初期HPが高く、防御力の高い防具を身にまとっており、他の素性に比べ死ににくいです。
初期装備の武器である”ロングソード”は、とても扱いやすい上に攻撃力も高い武器です。
正直、ロングソードだけを最後まで強化するだけでゲームがクリアできるほど強いです。
さらに”騎士の盾”という盾を初めから装備しており、この盾は敵の物理攻撃を100%防いでくれます。
次点でオススメなのが「伝令」です。
この素性も騎士と同じ初期HPで、物理攻撃を100%防いでくれる盾も装備しています。
さらに「回復の施し」という回復の奇跡を覚えており、序盤の攻略では重宝するでしょう。
初期の武器はスピア(槍)になります。
魔法とか使ってみたいんだけど・・・?
いきなり魔術師から始めても、もちろんOK!
ですが、魔術師や呪術師、聖職者の場合、騎士や伝令と比べてHPが低いのと装備や盾も貧弱なので序盤の攻略は難しくなってしまいます。
特に騎士や伝令は、敵の物理攻撃を100%防ぐことができる盾を持っている点において非常にポイントが高いです。
魔術師、呪術師、聖職者が最初から持っている盾はどれも貧弱で、盾でガードしても少なからずダメージを受けてしまいます。
騎士や伝令で始めても、後からキャラクターのレベルを上げることによって魔法や奇跡は使えるようになるので安心してください。
他の素性の装備の方がカッコいいんだけど・・・?
ゲームを進めていけば他の素性の装備を手に入れることができます。
「持たざる者」が気になるんだけど・・・?
たぶん気のせいです。初心者の方は無難に騎士か伝令を選びましょう。
各能力値について
ダークソウル3ではキャラクターの体力やスタミナなどのステータスを決定する能力値が9種類あります。
これらの能力値は敵を倒した時などに獲得できる”ソウル”を使うことによって強化することができ、1ポイントアップさせるごとにレベルが1上がります。
ここでは各能力値についての解説と、強化すべき能力値をご紹介します。
「能力値」一覧 | |
生命力 | HPを決める能力値。冷気耐性も、この能力値から計算される |
集中力 | FPを決める能力値。魔法の記憶スロットも、この能力値から計算される |
持久力 | スタミナを決める能力値。雷防御力、出血耐性も、この能力値から計算される |
体力 | 物理防御力を決める能力値。装備重量の上限値、毒耐性も、この能力値から計算される |
筋力 | 重く強い武器を使用するために必要な能力値。武器の攻撃力を高める。また炎防御力も、この能力値から計算される。 |
技量 | 扱いの難しい武器を使用するために必要な能力値。武器の攻撃力を高める。また魔法の詠唱速度、落下時のダメージの軽減率もこの能力値から計算される |
理力 | 魔術や呪術を使用するために必要な能力値。魔術や呪術の威力も高める(呪術は、理力と信仰、両方の影響を受ける)また魔法防御力も、この能力値から計算される |
信仰 | 奇跡や呪術を使用するために必要な能力値。奇跡や呪術の威力も高める(呪術は、理力と信仰、両方の影響を受ける)また闇防御力も、この能力値から計算される |
運 | 発見力を決める能力値。出血や毒の効果を高める。また呪死耐性も、この能力値から計算される |
優先して強化したい能力値
まずは生命力を強化しよう!
攻略において何より重要なのは、”HPを多くして死ににくくする”ことだと思います。
生命力を上げることでHPがアップし、敵の攻撃に耐えられるようになります。
HPが多ければ多いほど、敵との戦闘も安定しますし、探索できるエリアが広がります。
まずは生命力20を目安に優先して強化しましょう。(27あれば安泰)
それ以外の能力値はほっといても構いません。
それくらい重要な能力値と言えます。
次に使いたい武器に合わせて筋力・技量を強化しよう!
生命力をある程度強化したら、今度は自分が使いたい武器に合わせて筋力と技量を強化させましょう。
武器にはそれぞれ装備するために必要な能力値が設定されています。
能力値不足の武器を装備すると本来の力を発揮できず、攻撃力が大きく低下します。(戦技も発動することができません。戦技についての説明は今回割愛します)
また、武器にはそれぞれ能力補正値というものが設定されており、最低のEから最大のSまでランクづけされています。
能力補正値と同じ能力値を強化することで武器の攻撃力をアップさせることができます。
さらにランクが高い補正ほど攻撃力の上がり幅が大きくなります。
武器は鍛冶屋で強化することもできます。
武器を強化すると武器自体の攻撃力が上がる他、先ほど説明した能力補正値のランクが上がる場合があります。(さらに武器を派生強化させることで能力補正が変わります。派生強化についての説明は今回割愛します)
能力値を強化しつつ、武器を強化していくことが攻略の重要な要素となります。
とまあ、なんだか複雑な話になりましたが、要は武器の攻撃力を上げるためには筋力と技量を上げましょうという話です。
騎士を選んだ場合はロングソードを初めから装備していますので、どの武器を使えばいいか迷う方は筋力と技量を上げつつ、ロングソードを強化しましょう。
何度も言いますが、このゲームはロングソード1本でクリアができます!(ロングソードを信じて)
強化しなくてよい能力値
運
これは上げなくていいです。
運の能力値をあげることで敵がアイテムをドロップする確率が上昇するのですが、ドロップ上昇率をアップさせる方法は他にもたくさんあるので代用が効きます。
その他、一部の状態異常にも耐性がアップしますが、ほとんど意味がありません。
「副葬品」の選択
「副葬品」ではゲーム開始時に1つだけ持っていくことができるアイテムを選択します。
ダークソウル3では全部で10種類から選ぶことができます。
「副葬品」一覧 | |
なし | 副葬品などなにもなかった |
生命の指輪 | 小さな赤い宝石の指輪。最大HPを増やす |
女神の祝福 | 暖かな祝福の聖水。HPを完全に回復し、全ての異常を癒す |
秘めた祝福 | 清らかな祝福の聖水。FPを完全に回復する |
黒火炎壺 | 特殊な火薬により威力を増した「火炎壺」。無骨な手向けの品 |
炎の貴石 | 炎の武器を作る強化素材。戦士には宝石よりも相応しい |
主なきソウル | 共に眠った誰かの、主なきソウル。使用により多くのソウルを獲得する |
錆びついた金貨 | 死後の幸運を祈る副葬品。一時的に発見力を大きく高める |
ひび割れた赤い瞳のオーブ | オンラインプレイ専用アイテム。一個につき一度闇霊となって他の世界に侵入する |
幼い白枝 | まだ幼い白皮の木の枝。友情の証であったらしい。一度きりの、擬態の魔術を秘めている |
この中で初心者の方にオススメなのはこれ!と1つだけ選びたいのですが、ここはお好みで大丈夫です。
個人的にオススメしないのは「ひび割れた赤い瞳のオーブ」というアイテムです。
これはオンラインプレイ専用アイテムで且つ”他のプレイヤーの世界に侵入してプレイヤーを倒す”という初心者の方に全くオススメできない効果を持っています。
これ以外ならなんでも選んでOKだと思います。
ちなみに「黒火炎壺」を選ぶと最初のボス戦が少し楽に攻略できます。
初見から「なし」を選ぶ人はあんまりいないと思いますが、もらえるものは素直にもらっておきましょう。
副葬品で選べるアイテムもゲームを進めていくうちにゲットすることができます。
ちなみにこの中で「幼き白枝」というアイテムだけ特殊で、後々同じ名前のアイテムをゲットはできるのですが、アイテムの説明文が若干異なります。効果は同じです。
以上、今回はキャラクタークリエイトをする上でオススメの素性や能力値などを詳しく解説しました!
- 名前・素性・副葬品以外は後から変更できる
- とりあえず素性は「騎士」か「伝令」を選ぶ
- 生命力をまずは強化すると覚えておく
- 副葬品は自由に選んでOK!
それでは、今回はここまで!
ではでは〜♪( ´▽`)