言わずと知れた神ゲーPS4版「The Elder Scrolls V: Skyrim SE」のプレイ日記14日目です。
前提として以下の縛りでプレイしていきます。
- サバイバル系MODの導入。「飢え」「渇き」「疲労」の概念を追加する。
- 難易度「レジェンダリー」固定。
- メイン武器は1つしか持てない。
- メイン武器以外の武器は、冒険の途中で拾うことはできない。
- 装備できる武器は「弓」のみ。
- サブは「ダガー」系武器。(あくまで護身用という設定)
- 魔法禁止。
- ファストトラベル禁止。(馬車移動は可)
- 従者禁止。(ただし、特別なクエストは除く)
- 軽装+重装の装備禁止。
※今後、縛り内容を変更するかもしれません。
自由と狂気が渦巻く、極寒の大地スカイリムを主人公目線で冒険して行きます!
このプレイ日記では主人公である「リムこ」の冒険を追いながら、俺がところどころストーリー解説を交えつつ進めていくぜ!よろしくな!
前回のあらすじ
前回の記事はこちら:「極サバ」プレイ日記Day13
次にドラゴンが復活する場所が”カイネスグローブ”だと突き止めたデルフィンの後を追うリムこ。

そこには以前ヘルゲンに現れた漆黒のドラゴン”アルドゥイン”が大翼を羽ばたかせカイネスグローブの空を飛んでいた。

そして、アルドゥインの呼び声に呼応するかのように古墳から姿を現したのは、氷竜”サーロクニル”。

リムこはこの時、初めてドラゴンが本当に墓から蘇ってくるのを目撃する。

その事実に戸惑いながらもサーロクニルとの戦闘が始まった!
サーロクニルの吐くブレスは冷気であることも功を奏し、リムこはドラゴンを打ち倒す。

その後、物陰に隠れていたデルフィンがひょこっと姿を現し、自分が何者で現在どういう目的で行動しているのかを話した。
なんと彼女は、かつてタムリエルの皇帝にも仕えていたという戦闘組織”ブレイズ”の一員だったのだ。
ブレイズはドラゴンを殺すほどの戦闘のエキスパートだったが、ドラゴンの絶滅と皇帝の崩御により、その存在価値は次第に薄れていった。
しかし、現代に蘇ったドラゴン達によって、かつての存在意義を見出したのだと言う。

そして、このドラゴン復活に”サルモール”が関わっていると頑なに疑うデルフィン。
彼女は敵の本拠地であるサルモール大使館に潜入するための手段を模索するため、しばらく時間を置いてからリバーウッドで再開しようと言った。
どうやらしばらくの間は自由時間を与えられたようだ。
そしてリムこは、カイネスグローブよりほど近いスカイリムの要塞の一つである”ウィンドヘルム”を訪問するため、

入り口の門を開いた。
ウィンドヘルムの問題
サーロクニルも割と簡単に倒せたし、デルフィンの長話も終わったから、ここは休憩がてらウィンドヘルムでも探索してみようかしら。
(゚ω゚)「うん?」

ロルフ:お前達は招かれてもいないのにやってきて、我々の食料を食らい、ひどい臭いで街を汚しておきながら、ストームクロークに協力するのを拒んでやがる
え、なになに?
開始早々、なにやら立て込んでる感じ??

スヴァリス・アセロン:ダークエルフが嫌いなの?ダークエルフを痛めつけて追い出すためにやってきたってわけ?
(゚ω゚)「は?いきなり何なの?」
別に私、ダークエルフ嫌いじゃありませんけど・・・

スヴァリス・アセロン:じゃあ、間違って街に来てしまったのね。ウィンドヘルムはひがみ屋と料簡が狭い奴らの温床よ。あなたみたいな人にはふさわしくないわ
この街もなんか問題を抱えているのね。
まったく、スカイリムはどの要塞も問題だらけなのかしらねぇ(呆れ)

スヴァリス・アセロン:今に始まった事じゃないわ。ウィンドヘルムに住む大半のノルドは、ダークエルフなんてどうでもいいと思ってる。ロルフは間違いなく最悪ね

スヴァリス・アセロン:酔っ払って、夜中にダークエルフを侮辱する叫び声を上げながら灰色地区を歩き回っていたわ。ああいうのを本当の魔術師っていうのよね
なるほど、あなたたちダークエルフはウィンドヘルムに住むノルド人たちから迫害されているのね。
何か嫌われるようなことがあったのかしら?
どうやら、ウィンドヘルムの住人で一番ダークエルフを毛嫌いしているのは、その”ロルフ”って人らしいから、見かけたら話でも聞いてみようかしら。
迫害されるダークエルフたち
今度はウィンドヘルムの中央に位置する宿屋”キャンドルハースホール”にやって来たわ。

あのーオタクの宿屋、ちょっと証明暗すぎませんかねぇ・・・
こんなふうにたいまつで照らさないと、まともに顔が見られないんですけど・・・

夜明けのエルダ:2階の火床の上にあるキャンドルは見た?
(゚ω゚)「いや、まだ見てないわよ。今、入り口から入って来たばかりなの」

夜明けのエルダ:あれは163年前に灯されたものなの。その後この建物はヴントヘイムという大戦士の家でね
(゚ω゚)「ほうほう、それでそれで?(急に語り出したよ、この人)」

夜明けのエルダ:彼が戦士したという知らせが来た時、息子デロクトが栄光を称えてキャンドルを灯した。なぜ今も燃え続けているのかは誰にも分からない
( ゚д゚)「いや、結局わからないんかい!」
たぶん、大戦士の魂がそのキャンドルに宿ってて、その戦士の熱い思いがキャンドルの火をずっと灯し続けてる的な誰でも予測できそうな超常現象の類だと思うんですけど・・・
じゃあ、2階に上がってみましょうか・・・
( ゚д゚)「くっら!」

キャンドルだけの灯りだけで、お客さんからクレームとか来ないのかしら?
さっき街の入り口で騒いでたロルフを発見。
話を聞いてみましょう。
(゚ω゚)「ちゃお〜。元気?」
何であなたは、そんなにダークエルフのことを嫌っているの?

ロルフ:毎晩、灰色地区を歩き回って、灰色ネズミどもに教えてやるんだ。俺が奴らをどう思っているかをな
( ゚д゚)「はあ?何で私がそんな非道徳的なことをやらなきゃいけないのよ!」

ロルフ:貴様、ダークエルフびいきか?この街から出ていけ、この薄汚いゴミクズめ
( ゚д゚)「(カッチーン)」
あ、やっば、私の中で、何かがキレたわ。
( ゚д゚)「おう、テメェ!オモテ出やがれ!!」

ロルフ:俺とやろってのか?100ゴールド掛けてもいい。ぶっ飛ばして返り討ちにしてやる
ドラゴンボーンである私を怒らせたこと、後悔させてあげるわ!
二度とその2本足で歩くことができないようにしてやる!!

( ゚д゚)「オラオラオラオラオラオラオラ!!」

( ゚д゚)「アリアリアリアリアリアリアリ!!」

( ゚д゚)「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」
(もうやめて!とっくにロルフのライフはゼロよ!)
ふん!これに懲りたら少しは反省しなさいよね!!

ロルフ:奴らは寄生虫だ。我々の街に住み、我々の庇護を受けておきながら、何をしてくれる?何もしちゃいない!
どうやら冷静さを取り戻したロルフ。
ここは彼がダークエルフを嫌っている理由を詳しく聞いてみましょう。

ロルフ:上級王が奴らを招き入れたのは知ってるが、完全な独断だったんだ。誰かに意見を聞くべきだったろうに
ウィンドヘルムの上級王って、確かあの”ウルフリック・ストームクローク”だったわよね。
彼がダークエルフを街に招き入れたのね。
招き入れたってことはこの街にいるダークエルフたちはどこからかの難民なのかしら?
もしそうだとしたらロルフが言う「庇護してるのに何もしない」という発言に辻褄が会うわね。

ロルフ:人手を集め、何人かしょっぴいて尋問すべきかも知れないな
ダークエルフたちがストームクローク軍に加担しないことから、彼は街にいるダークエルフたちは帝国軍のスパイだと疑ってるみたい。
被害妄想が甚だしいことこの上ないけど、幾ら何でもそれは言い過ぎじゃない?
市場で
今度はウィンドヘルムの西に位置する露店広場に行ってみましょう。

へぇ〜、結構いろんな露店が立ち並んでいるわね。
ここは武器・防具屋かしら
(゚ω゚)「こんにちは〜」
あら、あなたはウッドエルフね。
街ではダークエルフへの風当たりが強いけど、あなたは大丈夫なの?

ニラナイ:初めは辛かったわ。所詮、この街のノルドは、よそ者に対して疑り深いから
やっぱりそうだったんだ・・・
なんだか同じノルド人として情けないし申し訳なく思ってきたわ。

ニラナイ:でも、そのうちにちゃんとした友達ができて、自分は十分役立つんだって証明することができたの。そうしたら、もう面倒事はなくなったわ
辛い境遇にありながらも、それを言い訳にせず自分の価値を証明できる強い人もこの街にはいるのね。
こういう人がいると、この街はまだまだ捨てたもんじゃないと思えるわ。

アヴァル・アセロン:ここらは初めてか?でなけりゃ、俺達があのゴミ溜め以外には住めないことを知っているはずだ
精肉店を構える店主のアヴァルによれば、ダークエルフは街の灰色地区にしか住むことが許されていないとのこと。
住める所があるだけマシと考えるのか、それとももっとまともな所に住まわせろと思うのか。
どちらにせよ、あなた達ダークエルフは何かに利用されているわけじゃなさそうだし、庇護されている身なんだから、あんまり強くも言えないと思うけどね。
世の中、ギブアンドテイクのバランスが崩れるとお互い不満が生まれるものだと思うわ。
市場にいたこちらのおじいさん。
なんでもこのウィンドヘルムには殺しの一団がうろついているようで・・・

ブランウルフ:今その辺に殺し屋の一団がうろついているが、ノルドの土地を脅さない限り、ウルフリックは何らかの手を打って奴らを裁こうなんて一切しないのさ
ウルフリックはかなり偏った考え方を持っているみたいね。
彼の頭の中は、なんでもノルド最優先で物事を考えるようにできているみたい。

ブランウルフ:ウルフリックは自分のやり方を変えようとしない。彼にとってこの世界には、ノルドか、それより下の輩達、の二種類の人間しかいないのだ
そんな偏った思考を持った人に上級王なんか任しちゃって良いのかしら?
うーん、ストームクローク軍ってスカイリムの平和の為に帝国軍と戦っているってイメージだったけど、今までの話を聞くとウルフリックの私利私欲の為にこの戦争がある気がしてならないわ。
灰色地区
さてお次はダークエルフたちが住んでいるという灰色地区にやってきたわ。
狭い路地で陽の光があまり当たらないうっそうとした雰囲気ね。

灰色地区にもいくつかお店があるみたい。
ここは”ニューグニシス・コーナークラブ”という酒場ね。
店を切り盛りしているのはもちろんダークエルフ。

アムバリス・レンダー:レッドマウンテンが燃え盛って、モロウウィンドでは呼吸する事すら困難になった。だから西に向かったんだ
確かダークエルフたちの故郷は”モロウウィンド”だったわね。
”レッドマウンテン”が噴火したせいで、モロウウィンドの人々は故郷を追われてしまったんだ。

アムバリス・レンダー:その道沿いに進んで最初に見えた街がウィンドヘルムだった。だから今ここにいる
彼らは本当に難民だったんだわ。
着の身着のまま、ここにやってきたって感じね・・・。

アムバリス・レンダー:どんな生活をしているか一目瞭然だろう?このさびれた路地を見てくれ。実際に上の地区からあらゆる種類のゴミが流れ落ちてくるんだ
ダークエルフたちの鬱憤はそうとう溜まってるみたい。
じゃあ、他の街に引っ越せばいいじゃないと言いたいところだけど、それも無責任よね。
ウルフリックが彼らを受け入れたというけど、目的はやっぱり彼らをストームクローク軍に入隊させるためなのかしら?
ウルフリックに会いに行ってみましょう。
王の宮殿
ここがウルフリックが居る”王の宮殿”ね。
なんとも、たいそうな名前だこと。

さすが首長が住んでいるだけあって、中は豪華ね!

隣の作戦室みたいなところに行くと、ウルフリックとその側近たちが会議を開いていたわ。

ガルマル:戦争を始める準備が本当にできているのか?

首長ウルフリック・ストームクローク:事はホワイトランにて決する。もしも流血沙汰なしで街が手に入るなら万事よし。さもなくば・・・
( ゚д゚)「えっ!?」
やっぱり、ウルフリックは再び帝国軍と戦争をするつもりなんだわ!!

首長ウルフリック・ストームクローク:私は戦う。今までの戦いを無駄にしないために

首長ウルフリック・ストームクローク:私は戦う・・・他に道なきがゆえに
一度帝国軍に刃向かった以上、どちらか雌雄が決するまで戦う覚悟みたい。
帝国軍には重罪人として追われ処刑される身なんだし、当然と言えば当然か・・・。
( ゚д゚)「でも、戦争には反対よ!!」
それに、今のスカイリムの問題はそれだけではないわ。
ドラゴンが復活しているのよ!!
スカイリムの本当の平和を望むなら、まずはドラゴンの脅威を排除することが先決じゃないの!?

ガルマル:ウルフリック、お前の言葉は皆の心に響いた。だからこそ、お前が上級王になるべきだ
このガルマルっていう側近の人も完全に戦争をやる気なんだわ。

首長ウルフリック・ストームクローク:世界が夜明けの時を迎えたなら、喜んで身を引こう
彼の言う世界の夜明けは、スカイリムから帝国軍を追い出すことなのかしら。
本当に彼の頭の中には、ノルド人のことしかないんだわ。
( ゚д゚)「ちょっと!あなた、もっと平和的な解決手段を模索しなさいよ!!」

首長ウルフリック・ストームクローク:呼ばれてもいないのに首長に近づくのは愚か者か勇者だけだぞ
は、お生憎さま。
私はあなたと一緒にヘルゲンに居たのよ。(それにこの時代に生きるドラゴンボーンの一人なのよ!敢えて言わないけど)

首長ウルフリック・ストームクローク:ああ、そういえば・・・
どうやら覚えててくれたみたいね。
( ゚д゚)「それで、帝国軍との戦争の話なんだけど・・・」

首長ウルフリック・ストームクローク:罪深き過去を捨て、今より名誉と高潔さを保って我が方のために戦うがいい。我々はお前を歓迎しよう
( ゚д゚)「いや、私ストームクロークに入隊するつもりはさらさらないわよ!?」
今はそれどころじゃないのがわからないの!?
はあまったく、血気盛んなのは良いけどスカイリムを代表する首長がこんな調子だとこの先が思いやられるわ・・・。
次回
ウルフリックに改めて会いに行ったけど、正直言ってガッカリしたわ。
ウィンドヘルムの住人たちの話を聞いているうちに、彼が私利私欲のために戦争をやろうとしてるとしか思えないんだもの。
自分の街の住民すら幸せにできないで、スカイリム中を幸せにするなんて絶対できっこないじゃない!
私は私なりにスカイリムの問題に立ち向かう必要があるわね。
サルモールが本当にドラゴン復活に関わっているのか確かめなきゃ。
そろそろデルフィンがサルモール大使館に潜入する案を思いついた頃だと思うし、リバーウッドに戻りましょう!
ウィンドヘルムの住民たちは皆それぞれに問題や鬱憤を抱えていたな。そんな中、首長のウルフリックは戦争のことしか頭にないみたいだ。こんな状況の中でドラゴンボーンであるリムこにできることは何か、彼女は彼女なりにこの世界でできることを模索し始めたみたいだぞ!ようやく主人公らしくなってきたな!!
それじゃ、次回も楽しみにしてくれよな!
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