言わずと知れた神ゲーPS4版「The Elder Scrolls V: Skyrim SE」のプレイ日記12日目です。
前提として以下の縛りでプレイしていきます。
- サバイバル系MODの導入。「飢え」「渇き」「疲労」の概念を追加する。
- 難易度「レジェンダリー」固定。
- メイン武器は1つしか持てない。
- メイン武器以外の武器は、冒険の途中で拾うことはできない。
- 装備できる武器は「弓」のみ。
- サブは「ダガー」系武器。(あくまで護身用という設定)
- 魔法禁止。
- ファストトラベル禁止。(馬車移動は可)
- 従者禁止。(ただし、特別なクエストは除く)
- 軽装+重装の装備禁止。
※今後、縛り内容を変更するかもしれません。
自由と狂気が渦巻く、極寒の大地スカイリムを主人公目線で冒険して行きます!
このプレイ日記では主人公である「リムこ」の冒険を追いながら、俺がところどころストーリー解説を交えつつ進めていくぜ!よろしくな!
前回のあらすじ
前回の記事はこちら:「極サバ」プレイ日記Day11
声の道を説く「グレイビアード」からリムこに課せられた最後の試練。
それは、「ウステンクラブ」の最深部にある「ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛」を手に入れて来ることだった。

モーサルから北東にあるその埋葬塚にはすでにリムこの他に訪問者がいるようだった。
ウステンクラブの入り口や内部のあちこちに山賊の死体が転がっていたからだ。

内部を探索すると以前「ブリーク・フォール墓地」でも見かけた「言葉の壁」があった。
リムこは新しいシャウト「霊体化」を習得する。

ウステンクラブの最深部に辿り着いた時、そこにはあるはずの角笛が何者かに既に持ち出されていた。
そして角笛の代わりに「奇妙なメモ」が一枚、台座に置かれていた。

リムこに宛てたそのメモには、
「リバーウッドの宿屋「スリーピング・ジャイアント」の屋根裏部屋で待つ」
と書かれていた。
一体、「ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛」を持ち出したのは誰なのか?
リムこはリバーウッドで待つという、「謎の友」に会いに行くことにする。
現れたのは意外な人物
ウステンクラブにあったメモの通り、リバーウッドの宿屋「スリーピング・ジャイアント」までやってきたわ。

ここに私を待っている友人がいるらしいけど、一体誰なのかしら?
とりあえず、宿屋の女将「デルフィン」に屋根裏部屋を借りてみましょう。
(゚ω゚)「すみませ〜ん。屋根裏部屋を借りたいんですけど〜」

デルフィン「屋根裏部屋?ここに・・・屋根裏部屋はないの。でも左側の部屋を使っていいわ。どうぞごゆっくり」
え?屋根裏部屋なんてないの?
もしかして私、騙されたのかしら?
デルフィンに案内されたのは、いたって普通のお部屋。
( ゚д゚)「クッソ!やっぱり私、騙されたんだわ!!」

と、意気消沈している私の後ろから、誰かが話しかけてきた。
(゚ω゚)「はい?」

デルフィン「それじゃあ、あなたがドラゴンボーンなのね。うわさは聞いているわ」
( ゚д゚)「えっ?も、もしかしてあなたが??」
いきなりのことでびっくりしたけど、どうやら彼女こそがウステンクラブから角笛を持ち去った張本人だったわ!
( ゚д゚)「もう!面倒くさいことやるんじゃないわよ!」
( ゚д゚)「あんた、ユルチカ(揺るぎなき力)で吹っ飛ばすわよ!!」
そんな私の怒りを余所にデルフィンはその後あっさり角笛を返してくれた。
あれ?あなたにとってこの角笛はどうでもいい品だったてことかしら?
なら、なんで持ち出したのよ・・・。

これが探していた「ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛」ね。
(゚ω゚)「・・・・・・」

そのなんていうか。その・・・
いやらしい形してるわね。
デルフィンがついて来いというから、彼女の後をホイホイついていくと、宿屋の隠し部屋に案内されたわ。

クローゼットにこんな仕掛けがあったなんて、ビックリね。
しかもスリーピング・ジャイアントの地下にこんな広い部屋があったなんて。(客室より広いじゃない!)

このデルフィンという人、何か重要な秘密を抱えていることは間違いなさそう。
面倒ごとに巻き込まれなきゃいいけど・・・。

あなた、私がグレイビアードたちに会ったことを知っているの?
まさか、あの七千階段の先にある「ハイ・フロスガー」まで私をつけてきたんじゃないでしょうね?
この人が何を企んでいるのか、ここまできたらちゃんと話してもらわなきゃね!
デルフィンの目的
( ゚д゚)「ここまで私の手を煩わせたからには、それ相応の理由を聞かせてもらうからね!」

聞くも何も、あなたの方が私より全然怪しいんですが、それは・・・。
じゃあまずは、なんでウステンクラブから角笛を持ち出したのか、訳を聞かせてもらいましょうか。

( ゚д゚)「サルモール?」
実はタムリエルでは、今から30年前にサルモールと帝国の間で大きな戦争が起きていたんだ。
帝国はその頃勢力が弱まっていて、サルモールに隙を突かれた形になった。結局、その大戦は「白金協定」という条約を締結することで終戦になったんだ。
だけど、デルフィンはサルモールが再び帝国に戦争を仕掛けてくるに違いないと考えている。彼女は先の大戦で大勢の仲間を失っていて、サルモールには大きな借りがある人物なんだ。
彼女が本当は何者なのかは、ここでは敢えて伏せておこう。
ああ、聞いたことがあるわ。
帝国軍と戦争して引き分けにまで持ち込んだ強大な国家くらいの知識しかないけどね。
大丈夫、私はサルモールとは何の関係もないわよ。
じゃあ次の質問ね。
なんで私がウステンクラブに向かうことをあなたは知っていたかしら?

あなた、私に似てなかなか鋭い勘を持っているのね。
なんか都合がいい感じがするけど、信じることにするわ。
それで、あなたが私の味方だっていう証拠はあるのかしら?

( ゚д゚)「あんだと?ゴラァ!?」
やばい。
今ものすごく、この人にシャウトを浴びせたい。(落ち着きなされ、落ち着きなされ)

確かに私は、倒したドラゴンから「ドラゴンソウル」を吸収することができるわ。
それが「ドラゴンボーン」である証だって、グレイビアードも言っていたし。

証明?
それなら簡単な方法があるわよ。
ちょっと見てて(すぅ〜)
( ゚д゚)「ファッ・・・!」
やっぱりやめておきましょう。

( ゚д゚)「え?ドラゴンが生き返っている?」

そう言えば、七千階段を登る途中で見かけた標章のひとつにもこんな記述があったわ。
凄まじい言葉の力で、天空の子供たちは勝利を収めた
剣と声を使って最初の帝国を建国した
そして、ドラゴンはこの世界から姿を消した
この記述が正しいのなら、本当にドラゴンは現世に蘇ったと考えてもおかしくはないわね。

( ゚д゚)「え!?それ、本当なの?」
どうして、あなたにそんなことが分かるの?

ドラゴンストーンって言えば私が「ブリーク・フォール墓地」で手に入れたあの石板のことよね。

確かにあの時、この石板にはスカイリムの地図らしきものが描かれていると思ったわ。
まさか、それがドラゴン復活の目印になっていたなんてね。
そう言えば今思い出したけど、ファレンガーにドラゴンストーンを渡しに行った時、怪しいフードを被った人がいたけど、その人物こそがあなただったのね。

あなた、本当に一体何者なのよ?
まあ、今はそんなことよりまたドラゴンが復活するかもしれないってことよね。
で、その場所はどこなのかしら?

次は「カイネスグローブ」に向かうのね。
でもちょっと待って!
その前にこの「ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛」がかさばってしょうがないから、一旦「ハイ・フロスガー」に寄ってからにするわ!

(^ω^)「ビギキキッ!」
( ゚д゚)「ファスッ!ロー!!」
近くの机に無造作にドラゴンの墓の場所を指し示しているであろう地図が置かれていたわ。

ドラゴンストーンの情報を元にデルフィンが地図に書き込んだのね。
で、件の「カイネスグローブ」の場所だけど・・・。

リバーウッドからだと結構な距離ね。
ここは一度、ホワイトランの馬車で「ウィンドヘルム」に向かった方がいいかもね。
その後、スリーピング・ジャイアントの外に出ると・・・。

そこには、既に革の鎧に身を包み戦闘準備万端のデルフィンがおりました。
あなた、まさか徒歩でカイネスグローブに向かう訳じゃないでしょうね。
それは幾ら何でも脳筋すぎよ、あなた。(爆笑)
じゃあ私はハイ・フロスガーに寄って行くから。(デルフィンは無視)
角笛を渡しに再びハイ・フロスガーへ
とりあえずデルフィンはしばらく放っておくとして、この角笛を返しに行くために「ハイ・フロスガー」に行きましょうか。
「アーンゲール」に角笛を届ければ、晴れて声の道の訓練は完了ね!
2度目の七千階段は愛馬に乗って行くことに。

道中は敵が出てこなかったから、前回よりも安全に早く登ることができたわ。
じゃあ、早速角笛を届けに行きましょうか。
(゚ω゚)「おーい、アーンゲール!久しぶり〜、角笛取ってきたよ!」

ふう!ようやくこれで声の道の訓練は完了ね!
なんだかんだあったけど、無事届けることができてほっとしたわ。

( ゚д゚)「え?今まで私、ドラゴンボーンとして認められてなかったの!?」
ドラゴンボーンという存在は認知はされているけど、稀有な存在ということなのね。
「揺るぎなき力」のシャウトを極める
アーンゲールがハイ・フロスガーの中央広間に移動すると、周りのグレビアード達も集まってきた。

アーンゲールがそう告げるとグレイビアードのウルフガー師が地面に向かって言葉を囁いた。

これが揺るぎ無き力の最後の言葉「ダー」。
これでこのシャウトは完全にマスターしたことになるわね!
うん!
なんだか今なら、人でも動物でも声だけで吹っ飛ばせそうな気がするわ!!

( ゚д゚)「へ?今なんて言っ・・」

「リングラー、クロシス、サラーン、スタルンデュール、ヴァス、ニド、バラーン、クロヴ、ブラーン、ナウ」
(訳)”長きに渡ってストームクラウンは衰え、佇むに相応しい場所も無く”
( ゚д゚)「ぐああああ!なんじゃ、こりゃあああ!!」

「ナール、ツーム、ム、オファン、ニー、ヌ、ドヴァーキン、ナール、スレイク、ドカーン、ナール、スレイク、ド、ショール、アールク、ナール、スレイク、ド、アトモーラセウス」
(訳)”カイネの名において、ショールの名において、そして古きアトモーラの名において、いま我らの息により汝に授けよう”
( ゚д゚)「わ、訳の分からない言葉を掛けられて、あ、頭が割れそうだわ!!」

「メイズ、ヌ、イスミール、ドヴァースブロム。ダーマーン、ダー、ロック」
(訳)”汝はいま、北の竜イスミールとなった。耳を傾けるが良い”
( ゚д゚)「も、もう、らめえええぇぇ!!!!」

( ;´Д`)「ハア、ハア、い、いきなりこんなことするなんて」
ドラゴンボーンとして認められる最後の試練は、グラビアード達のドラゴンの言葉を直接聞くことだったの!?
ドラゴンの言葉がこんなにも強力なものだったということを改めて実感したわ!

今のが歓迎の言葉!?
危うく気がおかしくなるところだったわよ!?

ああ、そうなんですね。
多分、タロスっていう人もその時こう思ったでしょうよ。
( ゚д゚)「え?今の歓迎の言葉なの?わかりにくっ!!」
もうちょっと自然に歓迎はできないのかしら?
次回
グレイビアード達から教わったシャウト「揺るぎなき力」。
声の道の訓練をクリアすることで遂に最終段階まで強化されたわ!

この力でこの先の冒険も少しは楽ができそう!
じゃあ、そろそろカイネスグローブに向かわないとデルフィンがおかんむりになるわね。
あの人、怒らせると面倒臭そうだし。

ハイ・フロスガーに寄っていた間にドラゴンが復活していなければ良いけど・・・。
リバーウッドの宿屋の女将デルフィンが、実は物語のキーパーソンの一人だったなんてビックリだな!
彼女の話だとスカイリムに突然現れたドラゴン達はどこか別の国から来たのでは無く、もともとスカイリムにいたドラゴンらしい。
どうしてドラゴンは今頃になって復活しているんだろう?
それじゃあ、次回も楽しみにしてくれよな!
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