今回は、プログラミングを学ぶ上で以下のような悩みを持つ人に向けて、おすすめのプログラミング学習サイトをご紹介します!
- 何のプログラミング言語から学べばよいかわからない。
- 学習方法がわからない。
- なんか難しそうだし、継続できるか不安だ。
- 独学だと上達しなさそうだし、スクールに通ったほうがいいのかな?
- HTMLから始めたいけど、書籍が多すぎてどれを読めばいいかわからない。
- なーんか、文字ばかりで難しそうだ。
- 文系の人は、やっぱりプログラミング向いてないのかな?
これからプログラミングを勉強したいという方に少しでも参考になれば幸いです。
プログラミング学習を始める前に
さて、いきなりプログラミング学習サイトをおすすめしてもいいのですが、まずプログラミング学習をする上で一番重要なことは何か、あなたはわかりますか?
- エラーが出ても挫けない強い心?
- エラー内容をググって解決できること?
- 論理的思考力?
- 学習する言語の基礎を叩き込むこと?
どれも間違ってはいませんが、私が考える「プログラミング学習をする上で一番重要なこと」は、
プログラミング学習を楽しいと感じられるか?
この一言に尽きると思います。
これはプログラミング学習に限ったことではありませんが、やるからには楽しまないと長続きしません。
楽しくないと簡単に
「面白くない、やーめた」
となってしまいます。
これだとせっかくの学習の時間が無駄になってしまいますよね。
プログラミングを独学で頑張ろうとしている方は、いかにモチベーションを保ちつつ学習していけるかが重要となります。
業務でプログラミングをしている人はわかると思いますが、大抵の場合プログラマーは、プログラムを組んでいる時間よりも、エラーに詰まって悩んでいる時間の方が圧倒的に多いんです。
なので、エラー内容を根気強く解析していく必要があります。
仕事の場合は仕方ないのでどうしようもありませんが、独学の場合だと簡単に投げ出すことができてしまいます。
初心者のだとエラーで悩む時間の方が多いのは、どうしても避けられない事実です。
なので、いかに最初期のうちに
「プログラミングの楽しさが理解できるか」
が、プログラミング学習を続けていく上で重要であると私は思います。
プログラミングの本って買うべき?
プログラミング言語にはたくさんの種類があり、また解説本も1言語につき何冊も出版されています。
よくある謳い文句としては、
- 「初心者でもわかる〇〇言語」
- 「〇〇言語 超入門」
- 「新人社員のための〇〇言語」
- 「やさしい〇〇言語入門」
などなど、比較的プログラミング初心者の方に向けた本が多いです。
しかしその分、プログラミングを触ったことがない人にとってはどれを選べばいいのか悩んでしまうことが多いと思います。
(ちなみに、私もそうです笑)
また、値段もバカになりません。
だいたい一冊1000円〜3000円くらいしますよね。
などなど、本を買うにしても色々な不安があると思います。
(ちなみに、参考書の誤植や誤字脱字は往往にしてよくあります)
初期投資と言えばそれまでなのですが、学生の方はなかなか手を出すのをためらってしまうのではないでしょうか?
プログラミングは、スルメゲー
参考書を一冊最後まで読了できる人は大変素晴らしいと思います。
しかし、大抵の人は最初の数ページでつまづいてしまって読了できないのではないかと思います。
それは、プログラミングが面白いなと感じるようになるのが大抵の場合だいぶ先になってしまうからです。
大抵の本はそれぞれの言語の使い方を中心に解説が始まります。
「では、まず『Hello World』と出力してみましょう!」
みたいなノリの本が大半を占めます。
それが、はっきり言って学校の英語の授業で文法を習うがの如く、大変つまらないのです。
どの言語も当たり前ですがまずは使い方を知らなければプログラムは組めません。
そして、大抵の人が基礎を習得する前につまらなさすぎて学習をやめてしまいます。
独学ならなおさらこのような状況に陥る人が多いでしょう。
その言語の面白さを体感できるようになるには基礎を身につけたその先に場合あるのです。
基礎ができると、あとはネットに転がっているコードを自分なりにアレンジしてコードがかけるようになります。
そこまでたどり着けると、プログラミングで自由に自分が開発したいサービスやゲームなんかが作れるようになります。
プログラミングは、いわばスルメゲーなのです。
スルメゲーとは?
最初のうちはあまり面白くない、ゲームシステムを理解しにくいなどの問題点があり最後までプレイするハードルは高いが、それを乗り越えることで良さがわかるゲーム。中毒に似た面白さなど、作品として魅力的なものを多く持っている。
ゲームカタログ@Wikiより
実はプログラミング学習サイトは無料で試せる!
今は大変いい時代になりました。
ネットで「プログラミング学習サイト」と検索すると、いくつもの学習サイトが表示されると思います。
しかも、大抵の場合それぞれの言語の”さわり”部分は、なんと「無料」で学習できるんです!
学習サイトによって扱っている言語はまちまちなので、自分に合いそうな学習サイトを選んでみてOKです。
プログラミングの本を買おうと悩んでいる人は、まず自分が学ぶ言語について学習サイトで触ってみてください。
「あ、これつまんなそーだな。こっちの言語は、どうだろう?」
みたいな感じで、プログラミング学習サイトでは色々な言語を触れるのがいい点です。
また、学習する人のモチベーションを維持するための試みとして、学習状況を数値化してくれたり、実際にWEBサービスを作りながら学習を進めていけたりなど、いいことずくめです。
私がお勧めするプログラミング学習サイト
さて、だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、私がお勧めするプログラミング学習サイトをご紹介します。
あなたの目的に合わせて、バッチリ合うものを探してみてください。
もちろん、下記以外にもたくさんのプログラミング学習サイトがあるので、興味のある方は検索してみるといいでしょう。
1.初めてプログラミングを始めるなら「Progate」
公式サイトURL:progate
プログラミング完全初心者の方は、まずprogateのHTML学習から始めてみては如何でしょうか?
スライド形式に解説が進んでいく仕様になっており、ステップバイステップで学習を進めることができます。
おすすめポイント!
- プログラミング全くの未経験の人でも分かりやすい解説。
- 問題も優しめで、無理せず続けられる。
- 学習レベルの概念があり、学習を進めていくことでRPGのようにレベルが上がっていき、モチベーションを維持しやすい。
2.幅広い言語に触れてみたいなら「ドットインストール」
公式サイトURL:ドットインストール
だいたい3分くらいの解説動画を見ながら学習を進めていくサイトです。
ドットインストールの1番の魅力は、何と言っても学習できる言語が多いこと!
その分、初心者の方はまずどれから始めれば良いかわからなくなるかもですが、
まずは簡単なHTMLやCSSの勉強から始めて見ては如何でしょうか?
おすすめポイント!
- 1動画3分という短さだから、無理せず続けられる。
- 面倒な環境設定の方法も解説してくれる。
- 取り扱っている言語が多いので、色々な言語を触れる。
3.プログラミングスキルで転職したいなら「Paiza」
公式サイトURL:paiza
最後におすすめするのは、paizaです!
ドットインストールと同じ動画形式で学習を進めていくサイトです。
まずは動画で解説を見た後、実際に演習問題を解くことで理解をより深めることができます。
後地味に、声優さんの声が可愛いので、それだけでモチベーションが維持できます。
PHPやPythonの勉強などを初めてみたい人などは、触ってみると良いかもしれません。
(Pythonの一通りの基礎学習は、なんと無料でできちゃいますよ!奥さん!!)
おすすめポイント!
- 詳しい解説と実践的な演習課題でプログラミングを理解できる。
- ポートフォリオを作成できる演習があるので達成感を得ることができる。
- 声優さんが可愛いのでモチベーションを維持できる。
最後に
今回はプログラミングを学習する上でおすすめのプログラミング学習サイトをご紹介しました。
プログラミングで何を学ぶにしてもまずは楽しむことが大事です。
ですが、途中で「あ、この言語つまんな」と思ってしまっても全然OKです。
なぜならそれは勉強しないとわからないことだからです。
プログラミングの醍醐味の1つは、作りたいサービスを作ることができるということだと思います。
ですが、そこにたどり着くためにはやはり「基礎知識」がどうしても必要なってきます。
それが身につけば楽しいプログラミングライフが待っているので、楽しみながら学習を続けて行きましょう!
それでは、今回はこの辺で〜♪( ´▽`)